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体力や運動能力を高めるチャンスを!男の子におすすめの習い事は?

公開日:2019/11/24
最終更新日:2020/03/29

習い事で体力や運動能力を高めよう!

子どもが大きくなるにつれて、ママやパパが悩み始めるのが、子どもの習い事。そもそも習い事に通わせた方がいいのか、通わせるのならばどんな習い事がいいのか、考え始めるとなかなか答えが出てきません。

子どもが男の子だと、スポーツや運動など、体を動かす習い事が選択肢に入ってきます。体力や運動能力を鍛える機会として、水泳やサッカーなどを選ぶご家庭も多いようです。

今回は、体力や運動能力を高めることを目的とした習い事を選んでみました。習い事によっては社会性や協調性、礼儀正しさなど、身につけられるものも多種多様です。子どもが通いたいかどうかが一番大切ではありますが、ママやパパの気持ちとして、子どもに提案することも必要です。ぜひ参考にしてみてください。

男の子に人気の習い事①サッカー

最初に紹介するのはサッカーです。

プロの世界でも、90分の試合時間中にボールに触れるのは2分ほどと言われるように、ボールを扱う以上に、ずっと走り回るスポーツです。持久力やスタミナはもちろんですが、一瞬の動作や反射神経、ダッシュなど、様々な種類の動きを身体は求められます。基礎的な体力や身体の動かし方、使い方を学ぶにはもってこいの習い事です。

チームスポーツでもあるので、自分さえ良ければいいというわけにはいかず、チームメイトと連携したり、協力したりと、組織の中で自分がどのように振る舞えばよいか、協調性やコミュニケーションの大切さを学ぶことができるのも特徴です。自己犠牲や我慢、忍耐といった心の強さを身につけることもできます。

パパと一緒に公園でサッカーをすることもできるので、習い事の時間だけでなく、家族の時間の中で練習できますし、親子のコミュニケーションの一環としても活用できます。一昔前でいうキャッチボールが、現代だとサッカーに切り替わりつつあるとも言えます。

男の子に人気の習い事②水泳

次にご紹介するのは水泳です。

習い始めの頃は、水面に顔をつけられない、潜ることができない、浮くことができないなど、できないことがたくさんあります。できないことをできるようにする、段階を追って上達を実感できることが、水泳を習う一番大きなメリットです。何事も上達するためにはコツコツと努力しなくてはならないと、身をもって理解できるのが水泳のいいところです。

もちろん、心肺機能が高められたり、バランス感覚や体幹が鍛えられたりと、基礎的な体力を向上させることも強調すべき特徴です。全身運動であり、有酸素運動でもあるので、身体全体がまんべんなく鍛えられます。柔軟性も備わった筋肉なので、怪我や故障のリスクも小さくなります。

また、大人になって泳げるようになるには多くの時間がかかります。子どものうちに泳げるようになっておくほうがベターです。ママやパパが泳げない場合は、子どもに同じ想いをさせたくない!と思うことも多いかもしれませんね。

男の子に人気の習い事③空手(武道)

次にご紹介するのは空手です。空手だけでなく、武道全般といってもいいでしょう。

礼に始まり、礼に終わると言われているように、礼儀作法を重んじるスポーツです。挨拶や気配りといった社会性を身につけられる習い事ともいえます。マナーのような型ではなく、なぜそのような振る舞いをしなくてはならないのか、礼儀作法の大切さや背景なども教えてくれるので、しつけや教育といった面で選ぶ親御さんも多いようです。

突きや蹴りなどの基本動作は、身体を正しく動かせるようにならなければ、強く美しくはなりません。頭のてっぺんから指先、つま先に至るまで神経を研ぎ澄ませられるようになりますし、体幹を鍛えることができます。結果として、背筋がピンと伸びた姿勢を手に入れることもできます。

空手などの武道は、格闘技のイメージもあり、子ども同士で戦う印象を持たれているかもしれませんが、基本は型を学ぶものですし、子どもの成長に合わせて、何を教えるか、教える側が考え、提案してくれます。怪我や傷などを気にされる親御さんの場合は、相談すれば問題ないでしょう。

男の子に人気の習い事④体操教室

最後にご紹介するのは体操教室です。

マット運動、鉄棒、跳び箱といった学校の体育の授業で習うような種目をベースに、身体の使い方や柔軟性が養われます。トレーナーやコーチの役割の方が、子どもの状況を見ながら適切なアドバイスを与えてくれるので、子どもの進捗に合わせて、学ぶことができます。

同い年の友だちができていることができない、自分だけできているなど、他者との比較の中でさまざまな気持ちを覚えることも特徴のひとつです。悔しいという気持ち、嬉しいという気持ちを得られることで、もっと頑張ろうという気持ちが湧きます。気持ちをバネにするという経験は大人になっても役立ちますし、子ども自身の情緒面のセルフコントロールの経験値を高める意味でも重要です。

運動は日々の生活から取り入れる

ここまで身体を動かす系統の習い事について説明してきましたが、習い事に通わせる以前に、まずはご家庭で身体を動かす時間を作ることが大切です。

幼児教育番組やアニメ番組などを見ながら、子どもが踊ったり、飛び跳ねたりすることも運動ですし、階段を上り下りしたり、普段歩かない距離を歩いてみたりすることも運動です。ご家庭の時間の中でも、体力や運動能力を高めるチャンスはたくさんあります。

また、ママやパパが運動不足ということもあるのではないでしょうか?生活習慣病対策やちょっとしたダイエット目的でも、子どもと一緒に身体を動かすことはいい機会です。子どもの段階的な成長を実感できたり、コミュニケーションの機会やスキンシップの時間などが生まれたりと、親子の絆を深める意味でもおすすめします。

無理やり通わせるのはNG

子どもが行きたくない習い事に通わせるのは、親のワガママと言われても仕方ありません。身体を動かすことがつらいことだと子どもながらに思わせてしまうのは得策とはいえません。無理やり通わせることは避けていただきたいものです。

ただ、子どもが行きたくないと言う理由を知ることは大切です。そもそも通っている習い事が嫌いなのか、友だち同士の関係性で何かあるのか、疲れが残っていて気持ちが乗らないのか、など理由はさまざまあります。解決できる悩みならば、子どもと一緒に解決しましょう。その先に、行きたいという意欲が眠っています。

子どもを1人の大人として扱い、対等に親子で話すことによって、ポジティブな気持ちで習い事に向かってもらえるといいですね。これはどのような習い事の種類であっても、同じことが言えます。

アデックが考える習い事を選ぶときの基準

アデックは知育教室なので、体力や運動能力を高めることに直接的なつながりを見いだすことは難しいものです。

しかし、サッカーで出てきた協調性、水泳で出てきた段階を追った学習経験、空手で出てきた社会性、体操教室で出てきた友だち同士の比較から生まれる気持ちなど、それぞれの特徴は知育教室でも得ることができます。

知育を学ばせたいから知育教室に通わせるというのは分かりやすい話の流れですが、協調性を身につけてほしいから、段階を追った学習経験を積ませたいからといった理由で知育教室に通わせることは理にかなっています。

何を学ばせたいかも大切ですが、どのような子どもに育ってほしいのかという観点から習い事を選んでいただいてもいいのではないかと考えています。

まとめ

ここまで、体力や運動能力を高める機会としての習い事をご紹介してきました。男の子に人気の習い事を紹介しましたが、実際のところ、性別や性差に関わらず、通えるものではないかと考えています。ぜひ、習い事選びの参考にしていただければと思います。