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英語教育はいつから?英語の早期教育のメリット・デメリット。

公開日:2021/11/21
最終更新日:2021/11/21

英語を習い始めるのっていつがいいの?

英語を習い始めるのって、いつからがベストなのでしょうか。この問題に関しては、教育者の中でも、研究者の中でも2つの意見がバチバチに対立しています。

1つは、「外国語を習い始めるのは1歳でも早く始めるのがいい」という意見と、もう1つは、「母国語が習得できてないうちに外国語の学習を始めると、脳が混乱を起こして健全な思考力が育ちにくい」という意見です。

言語学習というのは、いくつもの条件が複雑に絡み合うので、確実に検証することができないため、はっきりとした結論が出せないのです。

今回は、英語学習をいつから始めるのがいいのか、英語の早期学習のメリット、デメリットなどをお伝えしていきます。

英語教育はいつから?英語の早期教育のメリット・デメリット。

英語を習得するのに最適な時期とは?

では、まず近年のさまざまな研究などで、判明している英語などの外国語を習得するのに最適な時期についてです。

英語をネイティブレベルで習得するには、6〜7歳までに学習をスタートする必要があると言われています。

しかし、ネイティブレベルとまでいかなくとも英語で外国の人たちと難なくコミュニケーションを取れるようになるには、15歳以下に英語学習をスタートする必要があると言われています。

特に8〜10歳は言語能力が著しく伸びると言われており、この時期もネイティブレベルでなくとも、将来英語を話せるようになるために、学習を始める良いタイミングであります。

ネイティブレベルの英語が必要か?

ネイティブレベルの英語を話せるようになるには、やはり幼児期からの英語学習が必要となりますが、ここで浮かんでくるのが「果たしてネイティブレベルの英語が必要か?」という疑問です。

これは家庭での教育方針の問題ですから、正解はありません。「これからの時代、ネイティブレベルの英語があれば子どもの可能性が広がるに違いない!」と思うのか、「正確な発音などは気にせずとも、しっかり英語でコミュニケーションを取れればいいか」と思うのかの違いです。

現在、世界で英語を使用している人の人数は21億人と言われていますが、その中でネイティブは約3億7千人しかいません。残りの17億人の人たちは、英語をネイティブではなく第二言語として話しているということになります。

世界で活躍している人たちの中にも、ネイティブでない人もたくさんいますから、そこをどう受け止めるかは、ママ、パパの価値観の違いです。

英語を早期教育するメリット

では、英語の早期学習のメリット、デメリットについてお伝えしていきます。ここで言う、「早期」というのは、5歳くらいまでのまだ母国語である日本語の基礎を作っている時期のことを指します。

ここからは、まず英語を早期教育するメリットについてお伝えしていきます。

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ネイティブの発音を習得できること

まず、「ネイティブの発音を習得できること」です。

なんといっても、まずはこれですね。ネイティブの発音を聞き分けられたり、発音できたりするようになるのに、早期からの英語教育は効果があると言われています。日本人が苦手とするLとRの発音や聞き分けも、早期から英語教育をしなかった子どもと比べれば、できるようになるでしょう。

考え方が柔軟になること

次に、「考え方が柔軟になること」です。

4歳ぐらいの子どもは、1度決めた決まりやルールを変えられなく、新しいルールになかなか対応できないことが多いです。

しかし、3〜5歳くらいのバイリンガルの子どもを対象に、1度決めたルールを変えるという実験を行ったところ、柔軟に対応できた子どもが多かったそうです。

予想ですが、同じものでも日本語で話すときはこの言葉、英語で話すときはあの言葉を使うというルールの切り替えを、日常的にしているからではないでしょうか。

問題解決能力や実行機能が高くなること

次に、「問題解決能力や実行機能が高くなること」です。

「複数に数字を声に出して復唱する」、「言葉を定義する」、「色付きのブロックで作った模様を再現する」、「頭の中で算数の問題を解く」などの課題への正答率は、バイリンガルの子どものほうが、そうでない子どもと比べて、高いという研究結果があります。

他者の立場で物事を考えることができるようになること

次に、「他者の立場で物事を考えることができるようになること」です。

これは、どの言葉で話せば、相手にとってわかりやすいのかを、常に考えているためだと言われてます。

「ママ、パパには英語で話したほうがいいかな?」、「お友だちには日本語で話したほうがわかりやすいかな?」などと常日頃から考えるおかげで、相手の気持ちさえくみ取るようになるということですね。

そして、常に相手の気持ちになって考えられることは、それだけコミュニケーションもスムーズにすることができるということです。

メンタルの切り替えが上手になること

そして、「メンタルの切り替えが上手になること」です。

バイリンガルの子どもは、先ほど述べたように、複数の言語を頭の中で切り替えることを日常的にしています。どんな状況であっても、自分の気持ちを整理して、切り替えることもうまくできるようになると言われています。

英語の早期教育をするデメリット

次に、英語の早期教育をするデメリットについてお伝えしていきます。

日本語の語彙力が下がること

まず、「日本語の語彙力が下がること」です。

早期から英語を学ぶことで脳のキャパシティに対して、習得できる語彙を日本語と英語、2つの言語で分け合うことになります。ですので、どうしても母国語の語彙力は、母国語だけを学んだときよりも少なくなってしまいます。

ただ、2つの言語を合わせると、母国語だけ学んだときと同等の語彙力があると言われています。

深い思考ができなくなること

次に、「深い思考ができなくなること」です。

これは、母国語の語彙力が下がることにともない起きることであり、早期から第二言語を学ばせることの1番のデメリットと言われています。

人は多言語を話すようになったとしても、頭の中で考えるときには、母国を使うことの方が多いはずです。その母国語の語彙力が低かったり、微妙なニュアンスがわからないと、より深い思考ができません。

子どもが将来社会に出て、仕事していくときは、深い思考をして、ロジックを組み立てたり、アイディアを考えたりしていく必要があります。

多くの研究者が、どれだけ多言語で表現できたとしても、その思考のプロセスが母国語の語彙が少ないせいで十分にできないのであれば、ビジネスで成功する人材にはなりにくいと言っています。

ですので、早期教育するにしても、子どもの母国語の語彙力が下がらないように注意しなければいけません。

日本語学習ができていないと、英語学習も行き詰まること

そして、「日本語学習ができていないと、英語学習も行き詰まること」です。

これは可能性の話ですが、多くの研究者が指摘しています。ここで「海外に移住する年齢によって、英語の習得率は変わるのか」という研究を紹介します。この研究は英語の読書力という観点から調査したものです。

7〜9歳の間に移住した子どもが1番成績が良く、次が10〜12歳で移住した子ども。3〜6歳で移住した子どもはどうだったかというと、最初は早く英語力が伸びていくものの、その後は伸び悩んだそうです。

これは海外に移住したケースの話なので、日本で英語を学ぶときに当てはまるかどうかはわかりません。しかし、日本語の基礎がしっかりしていたほうが、英語学習にも良い影響がある可能性があります。

言語学習には目的と環境が大事!

言語学習について知っておくべきことがあります。それは、大人でも同じですが、「目的や環境がないと、人は言語を習得できない」ということです。

家族の中に英語しか話せない人がいたりだとか、たまに英語で話す友だちがいるだとか、海外に留学しているだとか、英語を絶対に使わないといけない目的や環境があることが、英語学習には1番効果的であると言われています。

ですので、ママ、パパは英語学習のために、どれだけ環境を作ってあげられるかが、カギだと言えます。

英語教育はいつから?英語の早期教育のメリット・デメリット。

まとめ

いかがだったでしょうか。英語学習はいつからがいいのか、英語を早期教育していくメリット、デメリットをお伝えしてきました。

お伝えしたメリット、デメリットは、早期から英語教育をしていく上で出てくる可能性があるようなものです。しかし、もちろんですが早期教育をしたからといって、全員がこのようなこと起こるわけではありません。また、子どもの成長は定量的には測ることはできません。これらを深く考える必要はないと思われます。

また、やはり英語を習得するためには、「英語が楽しい!」と思える気持ちを子どもに持たせるのも大事です。今は英会話教室以外にも英語を習得させるツールは山ほどありますから、いろいろと試してみるといいでしょう。

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