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子どもの習い事、いつまで続ける?期限やルールを家族で話し合って決めよう!

公開日:2021/01/21
最終更新日:2021/01/19

子どもの習い事、いつまで続ける?

子どもの習い事をいつまで続けるか決めかねているママやパパはいるのではないでしょうか。

習い事の練習日数が多くて、家族の時間が減った。習い事の雰囲気や指導方針が子どもにあっていなそう。また、生活環境の変化や金銭面、健康面の理由。そういった理由で習い事をやめさせようか考えてはいるけれども、そんなにポイポイと習い事を始めたり、やめたりしていいものなのでしょうか。

子どもに習い事をさせる理由は、習い事を通して、子どもの成長を期待してのことではないでしょうか。簡単に始めたり、やめたりして子どもの成長につながるのかが気になるところです。ですが、もちろん子どもの習い事をやめたい、続けたいという気持ちも無視することはできません。

今回は、子どもの習い事をいつまで続けるか、期間について述べていきたいと思います。

子どもの習い事

習い事をさせる上で、決めておきたいこと

子どもがどうしたいのか話をコミュニケーションをとりながら、習い事をいつまで続けるのか、期間や目標について家族で相談しましょう。決まりごとを共有できると子どもの習い事へのやる気も上がるかもしれません。

ここからは、習い事をさせる上で、決めておきたいことについてお伝えしていきます。

①目標を決める

まずは、目標を決めることです。

スイミングスクールであれば、「〇〇m、泳げるようになろう」。サッカー教室であれば、「リフティング、〇〇回できるようになろう」というように明確な目標があると、子どももモチベーションが上がり、習い事が楽しく感じられるでしょう。

ただし、達成できるかどうかわからない目標は、子どものやる気を逆に削いでしまう可能性があるので、子どもが「それならできそう」と感じられる目標を子どもと一緒に話し合って、考えてみましょう。

子どもが習い事をやめたい場合も、「ここまでできたら、習い事をやめてもいいよ」と目標を作ってあげるとイヤイヤだった気持ちも軽くなるかもしれません。そして、目標が達成すると、気持ちいいものです。ひょっとすると習い事に抱いていたネガティブ気持ちが、ポジティブに変わり、「やっぱり続けようかな」という気持ちになるかもしれません。

②状況を共有する

次に、状況を共有することです。

子どもには楽しみながら習い事をしてほしいですよね。「嫌なことがあったらちゃんと教えてね」と前もって子どもに伝え、「今日の習い事はどうだった?」と子どもとコミュニケーションを取ることを心がけるようにしましょう。

子どもから自発的に話させるのではなく、ママ、パパから話をふってあげると、子どもも話しやすくなります。

話を聞いてあげることで、子どものストレスが緩和されますし、子どもが習い事でうまく馴染めているのか、指導方針があっているのかがわかります。ここから、習い事を続けさせるのか検討するのも良いでしょう。

③環境の変化があったら、話し合いをする

そして、環境の変化があったら話し合いをすることです。

幼児期から習い事をしていた場合、小学校入学が大きな環境の変化になるでしょう。まだ習い事を続けたいという子もいれば、放課後に友だちと遊びたいのでやめたいという子もいるはずです。

子どもの習い事をこれからどうするかは、親子で一緒に話し合って決めましょう。子どももママ、パパもお互いに納得しながら習い事が続けられるといいですね。

また、健康上の理由で続けるのが不安な子もいます。例えばスイミングスクールをしてて、中耳炎を繰り返してしまうなどです。それでも子どもが続けたいという場合は、お医者さんと相談しながら見守り続けましょう。

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ルールは一緒に決めていこう

前述したように、子どもの習い事は子どもの成長のために続けるものです。親が無理やり通わせて、イヤイヤやっていては成長には繋がりにくいでしょう。

ただ、習い事を始めるにも、続けるにも、必ず親のサポートは必要です。子どもにもママ、パパがいるから習い事ができるんだということを理解させ、子ども1人で決めるのではなく、家族で話し合って、お互いに納得できる習い事のルールを決めていきましょう。

子どもの賢さを引き出すおすすめの習い事

ここからは、子どもの賢さを引き出すためのおすすめの習い事を3つご紹介します。これから何かを始めたい、今の習い事を続けさせるか迷っているという方も、別の習い事に目を向けてみると、何を求めているのかがハッキリするかもしれません。

①そろばん

一つ目は、そろばんです。算数や計算が苦手なお子さんに特におすすめです。

そろばんのメリットは、計算能力が高くなることだけではありません。意外かもしれませんが、そろばんでは論理的思考を司る左脳ではなく、イマジネーションを膨らませる右脳を使うと言われています。頭の中でそろばんの玉をイメージするのは、右脳を使うのです。

算数は、他と比べても土台がしっかりとできていないとその後がわからなくなってしまう教科。年齢が低いうちこそ、基礎をおさえておきたいものです。

②習字

二つ目は、習字です。習字は、きれいな字を書けるようになりたいお子さんだけでなく、集中力のないお子さんにもおすすめです。

習字は、筆と墨汁を使う毛筆だけでなく鉛筆などで書く硬筆も学べます。変なくせがついてしまう前にきれいな字を覚えられるのは、その後の人生にも役に立ちます。

また、習字は正しい姿勢で一字一字を丁寧に仕上げていくため集中力も身に付けることができます。道具の扱いなども学ぶこともあり、授業態度や振る舞いなどの礼儀作法の部分でも効果があります。

文字を書く場面は、国語だけでなく全教科であるので幅広く活用できる習い事です。

③知育教室

三つ目は、知育教室です。自分で考える力を身に着けて欲しいというときにおすすめの習い事です。

教室によってちがいはあるものの、知識を詰め込んでいく学力重視のところよりも知識を受け入れて、それを引き出す力を育てるところが多いです。何を重視しているところなのかによって、内容も異なります。

内容としては、読み書き計算などもありますが、暗記や数をこなすというよりも「どうやったら、できるようになるか?」を考える力をつけていくことが大切です。年齢やその子のレベルに合わせた教育をできるところもポイントです。

考える力の土台を築かせていきたいのであれば、おすすめです。

辞めたいときには、話を聞いてあげて

習い事は、学校だけでは得られない学びや経験をさせることができます。せっかく始めたのであれば、何かしらの形になるまでは続けて欲しいものです。

ママやパパからしたら道具をそろえたり、習い事をできる体制を整えたりするのも大変です。「何年も続けたのにもったいない」と思うママ、パパもいるかもしれません。しかし、イヤイヤさせるのは子どもの成長になるのかは疑問です。子どもの気持ちを受け入れてあげて、習い事をやめることを検討してあげることも大切です。

もし、子どもが習い事をやめたいと言ってきたときには、まずどうしてやめたいのか理由を聞いてあげましょう。いろいろな理由があると思います。自分だけできなかったり、習い事の友だちと反りが合わなかったり。

その内容によっては解決でき、子どももまた続けたいと思えるかもしれません。大事なのはコミュニケーションをしっかり取ることです。発表会や大会が終わるタイミングが、ちょうどいい目標となり、やめるのに良いタイミングかもしれません。

また、「ここまで頑張ったらやめよう」という目標を作ってあげるのも良いでしょう。目標が達成できると、子どもも気持ちがよく、「もうちょっと続けてみようかな」と心変わりするかもしれません。

習い事を始めるときは目的を明確に

まとめ

いかがだったでしょうか。子どもの習い事であらかじめ決めておきたいことについて、お伝えしてきました。

子どもの習い事をいつまで続けたほうがいいのか、期間について悩むことはあるでしょう。子どもとコミュニケーションをとって、子どもの気持ちに寄り添いながら、今後の習い事について考えましょう。

子どもの習い事について家族でルールを作り、習い事に通う子どもをうまくサポートできるといいですね。