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レゴブロックは最強の知育玩具?レゴブロックで伸びる能力とは?

公開日:2021/07/10
最終更新日:2021/07/08

みんな遊んだことのあるレゴブロック

知育玩具といえば、やはり積み木などのブロック。そして、そのブロックの中でも代表的なおもちゃが「レゴブロック」ですよね。小さい頃に遊んだ記憶があるママ、パパも多いのではないでしょうか。そして、子どもたちはレゴブロックで遊び始めると、目がキラキラとさせ、遊ぶのが止められないほど、レゴブロックが大好きです。

そんなレゴブロックは、デンマーク発祥のおもちゃですが、その歴史は古く1958年にみんなが知っている今の形になりました。当時7歳だった子どもも、70歳になっているほどですから、今の子どもたちのおじいちゃん、おばあちゃんも遊んでいた可能性もありますね。

レゴブロックの「レゴ」は、どんな意味か知っていますか。デンマーク語で「よく遊べ」という意味である「leg godt」から作られた造語です。また、「レゴ」はラテン語で「組み立てる」という意味もあります。

そして、レゴブロックが知育に良いということは折り紙付きです。東大生の約7割が幼い頃にレゴブロックで遊んでいたというのです。東大生が子どもだったとき、なんらかの能力がレゴブロックによって培われた可能性は高いですね。

今回は、レゴブロックの魅力とレゴブロックで子どものどのような能力が高まるのかお伝えしていきます。

レゴブロックは最強の知育玩具?レゴブロックで伸びる能力とは?

レゴブロックの魅力とは?

まずは、レゴブロックの魅力の一部についてお伝えしていきます。どうしてあんなにも子どもたちも魅了するのでしょう。

レゴブロックの魅力の1番の魅力は、自由な発想力を働かせて形を作れる点です。

レゴブロックは子どもそれぞれの発想を活かし、無限の可能性を引き出すことができます。私は小さい頃、「こんなお家に住みたいな」と考えながら、車輪のついた走る家をレゴブロックで作って、遊んだ記憶があります。電車や動物などをレゴブロックで再現するのも楽しいですが、私と同じように「こんな乗り物があったら面白いな」、「こんな動物いないかな?」などと自由に想像を働かせ、それを再現できるおもちゃは非常に魅力的です。

そして、レゴブロックは何度でも作り直せるという点も魅力の1つです。

小学校に入学したり、学習塾に入ると、1つの正解を出すことが重要になってしまい、間違えることは恥ずかしいことのように思えてしまいます。何度でも失敗してもいいレゴブロックで遊ぶときは、そのようなことを忘れられます。また、失敗が許されるからこそ、難しい課題にも取り組んで、いっぱい考えて、工夫しながら、理想の形にしていくという面白みが出てくるでしょう。

レゴブロックによって伸びる能力とは?

ここからは、レゴブロックで遊ぶことで、培われる能力にいくつかご紹介していきます。

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創造力

まずは、「創造力」です。

ほとんどの子どもたちがレゴブロックで遊ぶ際、説明書通りや大人の指示通りにして組み立てていくのではなく、思い思いに自由に組み立てる遊びをしています。レゴブロックに正解を持たないからこそ、しなやかな創造力を生むと考えられます。

形に制限があることも、創造力を高めることにつながります。ギアやタイヤなどはありますが、レゴ社はあえてテーマに合わせて専用のパーツを極力作らないようにしています。制限があることで、想像しているものを、持っているパーツでどうやって表現するか、知恵を絞るようになるのです。これは問題解決能力にもつながります。

AIやロボットが仕事に参入してくるであろうこれからの世の中、型にはまらない自由な創造力が必要になってきます。

やり抜く力

次に、「やり抜く力」です。

何かに取り組むと、成功や失敗、順調にいくときとつまずくとき、プラスとマイナスが必ず存在します。「面白い!」と感じるときは、マイナスなこともを含めて、ポジティブに捉えることができます。みなさんもそんな経験はないでしょうか。

レゴブロックは前述したように子どもを惹きつける魅力があります。レゴブロックを面白いと感じている子どもは、うまくいかないときもポジティブに捉えることができ、根気強く頑張ろうというメンタルができあがります。

自分でゴールを設定してたどり着く経験を重ねることで、やり抜く力は身につき、レゴブロックのこと以外でも発揮されるでしょう。

集中力

次に、「集中力」です。

レゴブロックが好きになると、長時間集中して静かに遊んでくれます。これだけでも、ママ、パパには嬉しいことかもしれませんね。

集中力というのは、毎日のように集中し続けると、その集中力をコントロールできるようになります。必要なときに集中を発揮することができるわけです。たとえ、それが勉強など好きなことでなくてもです。

未就学児のうちにレゴブロックでたくさん遊ばせることで、小学校に入学後、授業中に騒いだりしないで、先生の話に集中してくれるでしょう。

空間認識能力

そして、「空間認識能力」です。

レゴブロックは、縦に高く、奥に広く、積み重ねて遊んでいるうちに、空間認識能力を身につけることができます。

空間認識能力を問う問題は、小学校の入学試験ではよく出ています。中学校、高校、大学受験でも立体図形問題が出てくるので、幼い頃に空間認識能力を高めておくことは、将来役に立つでしょう。

空間認識能力が高いと得するのは、勉学だけはありません。球技をはじめとしたスポーツにおいても有利であると言われています。

レゴブロックをしているとき、ママ、パパはどう関わる?

レゴブロックを買い与えてあげるだけでも十分ですが、子どもがレゴブロックで遊んでいるとき、親としてママ、パパはどのように子どもと関わればよいでしょうか。

まずは、ママ、パパも一緒に遊んでみるのもいいでしょう。親子で別々のものを作って、見せ合ったり、親子で協力して1つのものを作ったり、どちらも子どもにとって楽しい親子のコミュニケーションになるはずです。

また、子どもが作ったものに対して、向き合うことも大事です。例えば、「こんなお家作ったよ!」と子どもが作品を見せてきたときに、「そんな家、思いついたんだ!すごいね!」と褒めるたり、「どうしてお家にタイヤがついてるの?教えて?」と聞いてみたり、「ここをこのブロック使ったらいいかもね」とアドバイスしてみましょう。

向き合うことで、自分を見てくれているという安心感を得ることができます。ただし、過干渉になるのはレゴブロックが嫌いになる原因になるので注意が必要です。

そして、子どもの作品を大事に保存してあげるのも、子どもにとって嬉しいことです。ただ、レゴブロックの作品を保存するとなると、ブロックをさらに買い足さなくてはならなくなりますよね。できた作品は写真に撮って、アルバムにしましょう。あとで見返すと、子どもの作品を通して、子どもの成長を感じられます。

教育はバランス良く

紹介してきたもの以外にも、レゴブロックで培われる能力は他にもたくさんあります。レゴブロッックは、最強の知育玩具の1つとも言えるでしょう。

しかし、レゴブロックばかりに子どもの教育を任せてしまえば良いというわけでは、もちろんありません。レゴブロックの遊びだけでは、将来大人になってから、何かが欠如した人間になってしまう可能性もありえます。他の知育的な遊びや、同じ「三育」である体育、徳育もバランスよく育てることも重要です。

体育は、公園などで体を動かし、体力をつけさせ、丈夫な体を作りましょう。徳育は、他人と関わりながら、助け合いや思いやりの心を身につけましょう。特に1人遊びになりがちなレゴブロック。同年代のお友だちと遊ぶことで、社会性や協調性を身につけたいです。

レゴブロックは最強の知育玩具?レゴブロックで伸びる能力とは?

まとめ

いかがだったでしょうか。レゴブロックの魅力、レゴブロックによって伸びる能力について、お伝えしてきました。

レゴブロックは、対象年齢合ったものを購入するのがオススメです。難しすぎても、簡単すぎても、レゴブロックの面白さに気づけないかもしれません。

ブロック系の知育玩具は、パーツが多ければ多いほど知育効果が高まると言われいます。多いほうが壮大な作品を作れますし、兄弟がいる場合も考えると、多いに越したことはありません。

ぜひレゴブロックで、お子さんの能力を伸ばしましょう。

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