アデック知能教室

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コラム

小学校低学年の子どもにおすすめの児童書5冊。読みたくなるコツも。

小学校に入学したら子どもに読書をすすめてみよう

小学校に入学すると、ひらがなやカタカナを覚え始め、ひとりで本を読み始めるようになります。最初は読むスピードがゆっくりだったとしても少しずつ慣れていって、だんだんと本を読む楽しさを知っていきます。

しかし「絵本を読み聞かせしていた時はあんなに楽しんでたのに、小学校に上がった途端に本を読むことがなくなってしまった」なんてことはありませんか。このようなケースは割と多く、本から子供が遠ざかる時期でもあるようです。

子どもにとって読書は良いとなんとなく知っているけれど、具体的には何が良いのでしょうか。読書をするメリットはたくさんあります。そのいくつかを知って、ぜひお子さんに読書をすすめてみましょう。
 

 

読書のメリット①読解力

読解力はすべての教科の勉強の基礎となる力です。

文章を読んで何を書いてあるか理解する能力は、国語の読解問題でももちろん、算数の文章問題を解くときに役立ちます。社会科では地図やグラフを使った問題に長い説明がついていますし、理科でも実験結果などの条件を読み取りする際に欠かせないものです。

読解力はたくさんの文章を読んで、コツコツと鍛えるしかありません。だからこそ、読書の習慣を低学年の頃から身につけたいものですね。

読書のメリット②集中力

本に注目し続けようと意識することで、集中力の発達が期待できます。

注意力は何か意識を向けようとする能力のことで、注意力があれば授業中に先生の話に集中できるだけでなく、他人の表情から感情を読み取ることができるできるようになったり、またメンタルが安定するなどの沢山の効果があると言われています。結果、読書は授業中に騒いだり、他の子をいじめてしまうなど問題行動を防ぐ方法でもあるようです。

小学校低学年の子どもにおすすめの児童書

では、ここからは小学校低学年におすすめの児童書をいくつか紹介していきたいと思います。

今回は20年以上読み継がれている名作を選出しました。ロングセラーの本はそれだけ子供達にとって親しみやすく、絵本から児童書に移るときに手に取りやすいと思われます。また、シリーズ化されているものは「1冊読んだら次は同じシリーズの本のこの本を読んでみよう」といったように次の本へのハードルが下がるので、読書の習慣をつきやすくなります。

①かいけつゾロリ シリーズ

キツネのゾロリと、ふたごのイノシシ、イシシとノシシが繰り広げる大冒険。アニメ化がされており、このシリーズを絵本から児童書に移るきっかけの本となった子どもたちがたくさんいるようです。

単純に有名だからという理由だけでなく、ページの最後に「そこには」「そして」などの言葉をよく使うなどの子どもたちをワクワクさせ、ページをめくりたくなる工夫が子どもたちを夢中にさせているようです。

②ぼくは王さま シリーズ

たまごが大好きでちょっとわがままな王さまのお話です。

シリーズの1つ「ぞうのたまごのたまごやき」では王さまに可愛らしい王子が生まれます。王さまは国中の人を集めてお祝いするために、ぞうの卵で卵焼きを作るよう大臣たちに命じます。よく考えてみれば、ぞうは卵を産まないとわかるはずなのに、王さまの命令とあって大臣たちは国中を駆け回ることに…。

自分を鏡で見るような子どもみたいな王さまの言動が子どもたちには共感を呼びます。

③たんたのたんけん

「ぐりとぐら」などで有名な山脇百合子さんの挿絵によって親しみやすい本です。

たんたはまちで一番いさましい男の子。待ちに待った誕生日の朝、足元に白い封筒がとびこんできました。開けてみると、そこにはふしぎな地図が入っています。たんたは、探検の地図だと大喜び。さっそく、必要なものを準備して、探検に出発します。

自分が探検しているかのような気持ちになって、わくわくどきどきしながら楽しめる本です。同じシリーズの2作目として「たんたのたんてい」もあります。

④モンスターホテル シリーズ

町外れの古い郵便局と小さな公園のあいだにある、今にも倒れそうなホテルが舞台のお話。トマトジュース好きなドラキュラさん、おくびょうなフランケンシュタインなど、モンスターというと怖い話と思いきや、心優しいモンスターたちのとても楽しくて愉快な話ばかりです。

大人が読むとまた違う感想を持ちそうな本です。ぜひ、お子さんと本の感想を共有してみましょう。

⑤エルマーのぼうけん

今まで紹介したものの中では少し文章量が多い本ですが、主人公エルマーの行動にどきどきワクワクさせて読み進められる一冊です。もし難しそうと感じたら、読み聞かせするのもおススメです。

9歳の男の子エルマーは、親しくなった野良ネコから「どうぶつ島」で野蛮な動物たちの捕まっているかわいそうなりゅうの子どもの話を聞き、助けにいく冒険ストーリー。持っていくものは、チューインガム、虫めがね、歯ブラシなど役に立ちそうにないものばかり。しかし、持ってきた道具をうまく使いながら、危機を切り抜けます。

読書したくなるコツ

ここまで読書をするメリットとおすすめの児童書を紹介してきましたが、お子さんに「本を読みなさい!」なんて強制したくありませんよね。それでは読書嫌いになってしまいます。

では、どのようにしたらお子さんは本を読みたいと思ってくれるんでしょう。いくつかコツを紹介します。

①興味を持ったもの、簡単なものを選ばせる

まずは、お子さんが興味を持った本、文字が少なく絵が多い本を選びましょう。お子さんにおすすめすることはいいですが、自分が読んでほしいものはなるべく押し付けないようにしましょう。1冊を読みきったという成功体験が次の本を読もうとする意欲に変わります。

②読み聞かせする

読み聞かせによって、本の内容やストーリーを伝えることで、お子さんひとりで読むことに抵抗を生ませないようにします。これも「最後までひとりで読めた」ということが読書を好きにさせます。

③親子で読書する

親が楽しそうに本を読んでいれば子供も本を読みたがります。特にこの時期は大人のマネをしたくなる時期です。

そして、お子さんが読んだ本の内容をシェアしましょう。映画を観て友達と感想を言い合うのが楽しいのと同じで、親子で読んだ本の感想を共有して、本を読んで楽しかった、よかったという気持ちを持たせましょう。親子の良いコミュニケーションの機会にもなりますね。

④途中で飽きても責めない

読書だけでなく失敗体験をした時に子供を責めることはNGです。読書だけでなく、人のやる気は「ダメだった。失敗した。」と自分を責めてしまったときに、なくなってしまいます。

途中で読み飽きてしまっても、責めるのではなく逆に励まし、どの本であれば最後まで読めるのか一緒に考えていきましょう。

アデックが考える、読書の大切さ

アデックでは「確かな学力」を育む方法として読書は有効であると考えています。読書によって身につく読解力は将来の受験や社会に出てからも役に立つ能力です。

特にアデックでは年長さんから受講できる「速読速解力+パズル&思考力コース」において、速読力、即解力を身につけるトレーニングを行います。速読といっても「斜め読み」や「飛ばし読み」とは違い、内容の理解度や記憶力はこれまで通りで、読書速度だけを引き上げます。

同じ時間でこれまでの数倍の量の読書や学習ができるように、能力開発をお手伝いしています。速読習慣は必ず読書好きに成長し、語彙力、表現力を豊かにします。

まとめ

小学校低学年と児童書についてお伝えしました。読書には子供の発達にとても役に立つということがお分かりいただけたかと思います。

しかし、読みたくなるコツでも記述した通り、強制することはNGです。お子さんがどうしたら楽しく読書できるか、お子さんとコミュニケーションをとって一緒に考えていきましょう。