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映画を観ることで子どもの英語力を伸ばそう!子どもにおすすめの海外映画ベスト5!

公開日:2020/09/21
最終更新日:2020/09/19

子どもの英語力を伸ばすには映画がベスト!

英語学習というと、難しそうな参考書を読んだり、英会話などに通ったりすることを浮かべますよね。子どもの英語学習も「英語教室に通わせないといけない」「高そうな教材を買わないといけない」なんてイメージがあると思います。

そこでおすすめしたいのは、英語の音声で映画を見ることです。勉強で大切なのは楽しく学ぶこと。映画であれば「将来のためだから」と無理やり教えるのではなく、自ら興味を持って、楽しみながら勉強できます。

さらに、映画の中の世界に触れることで、想像力豊かになったり、感情体験が豊かになったりできます。

家族で映画を見よう

字幕?吹き替え?どちらがいいの?

子どもと海外の映画を見るとき「字幕と吹き替え、どちらがいいの?」と迷うことはありませんか。

英語力を上げることを考えると、字幕の方がいいのか。そうすると、子どもだと字幕についていけないことがあるから、吹き替えがいいのか。どちらの理由ももっともであり、それぞれメリットがあるので、決めかねてしまうことでしょう。

おすすめなのは「英語字幕」で「日本語音声」で見ることです。なかなかハードルが高そうな選択肢ですが、日本語で聞きながら、英語ではどんな表現なんだろうと考えさせることは、大人だとちんぷんかんぷんになってしまいそうですが、子どもにとっては何度も実践していけば、教育的な効果が生まれてきます。

また、日本語の字幕だと日本語を追うことに必死になって内容が頭の中に入らなかったり、また日本語のボキャブラリー自体が少ない子どもにとってはむしろ邪魔になってしまったりする可能性もあります。

また、吹き替えで見て、すべて理解したあとに「英語字幕」の「英語音声」に切り替えて2回見るのも効果的です。むしろ何回も見てもいいです。子どもも好きな映画なら何回も見たがるので、その意欲をつなげられると教育効果も生まれやすくなります。

4歳・5歳・6歳の子どもに見せたい海外映画ベスト5

ここからは海外映画の中でも、子どもの英語学習に向いている映画をいくつか紹介していきます。どの映画も、会話が少なかったり、わかりやすい単語ばかりですので、子どもも大人も関係なく、英語初心者でも楽しむことができます。

1歳から12歳まで知力育成教室アデック

①怪盗グルーの月泥棒

はじめに紹介するのは『怪盗グルーの月泥棒』です。

こちらの映画は、誰もが一度は見た事ある人気のキャラクター、ミニオンが生まれた初代の映画です。笑いもあり、感動もありで、子どもの映画として非常におすすめです。

月を盗む計画を持っている怪盗グルーは、ある日ひょんなことから3人の姉妹の孤児、マーゴ、イディス、アグネスを引き取ります。もともと悪の心を持っていたグルーですが、面倒くさがりながらも、世話をするうちに少しずつ心に変化が現れるのです。

可愛いミニオンたちも見所の一つですが「家族愛」がテーマになっており、大人も一緒に楽しむことができます。

②ベイマックス

次は『ベイマックス』です。

優しいロボット、ベイマックスとヒロの絆を描いた、こちらも「家族愛」をテーマにした笑って泣ける映画です。

架空の都市、サンフランソウキョウに住むヒロは14歳にして、ロボット工学の天才。あるとき、謎の火事でたった一人の肉親だった兄、タダシを亡くします。ふさぎこむヒロの前にタダシが遺した、白い体のロボット、ベイマックスが現れました。

人々を助けるために開発されたケアロボットであるベイマックスの優しさに触れるうち、ヒロは元気を取り戻していきます。それと同時に、いつしかタダシを亡くした火事に不審なものを感じ、真相を知りたいと思うようになります。

しかし、真相を探るうちに得体の知れない男に襲われます。ケアロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、ヒロを守ることはできるのでしょうか。そして、タダシがベイマックスに託した使命の内容に思わず感動してしまいます。

③ファインディング・ニモ

次は『ファインディング・ニモ』です。

友情や家族、仲間の愛が詰まった一作と言ってもいいかもしれません。カクレクマノミであるマーリンの息子、ニモがダイバーに捕まってしまい、離ればなれになった親子が再会するために奮闘する物語です。

ニモを探して急スピードで泳ぎ続けるマーリンがぶつかったのはナンヨウハギのドリー。少し変わった彼女とニモを探す旅にでます。ドキドキ感がたっぷりで、コメディ要素も入っているので、飽きることなく見ることができます。

海の中が舞台になっているというのも、魅力的なポイントの1つかもしれません。描写がとても美しく、海の中の世界に興味が湧くことでしょう。

④ホーム・アローン

次は『ホーム・アローン』です。

映画自体は1990年と古いものですが、今でも多くの人から愛され続けられており、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。たとえ英語が分からなくても楽しめるようになっている内容なので、子どもにおすすめです。

クリスマスの夜、主人公ケビンの家族はパリに旅行に行きます。そしてひょんな事から、ケビンは一人だけ家に取り残されてしまうのです。

最初は一人で自由にお留守番できると喜んでいたケビン。普段は口うるさい親やイジワルな兄がいないからです。彼は1人家でやりたい放題。

しかし、二人の泥棒によってピンチな状態になってしまいます。家を守るべく、ケビンは知恵を絞ります。

⑤バック・トゥ・ザ・フューチャー

最後に紹介するのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。

こちらの映画も古い映画ですが、子どもにとって内容が理解しやすく、親も一度は見たことがある可能性が高く、親子で見れる映画です。

変わり者のドクが開発した乗用車型のタイムマシン、デロリアンによって、30年前にタイムスリップしてしまった主人公、マーティですが、現代に戻ろうとするも、デロリアンの燃料が切れて戻れなくなってしまいます。

そして、30年前はちょうどマーティの父と母が出会うはずでした、ところが2人の間にマーティが介入してしまったことで、母はマーティに恋をしてしまいます。このままでは、父と母が結婚せず自分の存在が消滅してしまいます。

自分がいた30年後に戻るため、そして父と母を出会わせるために奮闘します。

「多様性を理解する」観点でもおすすめ

英語学習のため、と割り切って海外映画を選ぶことも重要ですが、国の違い、文化の違い、肌の色の違いなどから、多様性を理解する観点で、海外映画を選ぶこともおすすめです。

海外の映画は、自国以外の国の人でもわかるように工夫をされていることが多いとは言え、ちがう文化背景から生まれたものです。それぞれの登場人物が大切にしている価値観が少しずつ異なることはあります。日本の映画を見るよりも、場面設定を理解することにハードルが高い部分があるのは事実です。

別の文化に出会うことで、新しいことに興味を持つこともあります。海外に行ってみたいな、こんな世界に触れてみたいなと、さまざまな感想を抱くこともあるでしょう。ちがいがあっても、同じシーンを見て笑ったり感動して涙を流したりするという共通点に気づくかもしれません。だからこそ、海外の映画を見ることは教育につながるのです。

子どもと楽しむ映画

まとめ

子どもにおすすめの海外映画をこれまで紹介してきましたが、何を見るかも大切ですが、何を目的に見るかも大切です。特に、ママやパパがおすすめする映画にはその目的は重要なものとなるでしょう。

映画は一度見るのに少なくとも30分や45分は必要です。せっかくの時間、ママやパパも子どもの横で一緒に観ていただきたいものです。その思い出が子どもにとっては一番の価値なのかもしれません。