「指先が器用だと本を読むのが早くなるんだよ」と子どもたちに話すと、いつもとても驚かれます。
指先は第二の脳ともいわれており、幼児期からトレーニングしておきたい部分です。
実際に、栗田 昌裕先生という速読教室の先生が文章を読むのがどうしても遅く苦手な生徒に約二分半（各指３０秒ずつ）「指回し運動」をさせただけで、計算速度が１割、読書速度が２割UPしたというデータもあります。
指先を動かすことで集中力が増し、脳が活性化されるようです。
学校生活の中でも、指先の器用さは必要です。例えば文字を書くこと、コンパスで円を描くこと、教科書のページをめくること、定規で線を引くことなどすべて器用な方がなにかと有利なことばかりです。
「そうは言っても才能もあるから…」と考えるかもしれませんが、幼少期の苦手は経験不足によるものである可能性も大いにあります。
練習することである程度慣れが生じて、細かい作業が上手になる場合が少なくありません。
アデックでは幼児期には年齢や個々のお子さんの能力に合わせてはさみや洗濯ばさみを使ったり、線を描いたりと「緻巧性」のトレーニングを行っています。
小学生のお子さんも、パズル道場のコンテンツを使った「パズルの時間」に指先を使っています。テキスト学習でなぞり書きをしたりもしますが、「カエルさんジャンプ」という教具は特に大人気の指先のトレーニングです。
「どのくらいの力ではじくか」「向きはどうするか」「距離はどのくらいか」など自分で作戦を考えてカエルの教具をバケツに入れていきます。
この教具を使うだけで思考力だけでなく、定位能力(自分の位置関係を正確に判断する空間把握の能力)と識別能力(道具を正しく扱う能力)を遊びのような感覚で身につけていくことができます。
「得意なことをもっと得意に」「苦手なことも少しづつ楽しくなるように」アデックの学習では子どもたちに働きかけています。
東戸塚校では、ただいま生徒を大募集中です。
一緒に能力UPのお勉強をしてみませんか？
クラスの様子はインスタグラムにも載っていますので、ぜひご覧ください。
来年度の滞在型（学童型）学習コースの生徒さんも予約受付中です。
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