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子どもの習い事も多様化が進んでいる。最近、流行り始めた5つの習い事とは?

公開日:2021/06/05
最終更新日:2021/06/05

ママやパパの子どもの頃とは違う習い事

ママやパパが子どもだった頃、どのような習い事に通っていましたか。

水泳や習字、そろばんなど、今の子どもたちが通っている「王道」のような習い事を選ぶことが多かったのではないでしょうか。選ぶといっても、それは子どもの意思ではなく、親御さんの意向だったかもしれません。

最近では子どもの習い事も多様化が進みつつあります。ママやパパにはなかなか馴染みのない習い事も増えてきました。子どもの特性や志向に合わせて、さまざまな習い事を選べるようになったと言うこともできます。

今回は、ここ最近、通う子どもが増えてきた習い事を集めてみました。

子どもの習い事も多様化が進んでいる

パソコン教室

 

まずは「パソコン教室」です。

これはパソコンの基礎的な操作を覚えられる習い事です。教室によって学べる内容は異なり、タイピングなどの基本操作、エクセルやワードあどのオフィスソフトの使い方、プログラミングなどを学べるところもあります。

効果としては、パソコンなどの電子機器の操作が上達します。最近は小学生にもタブレットの配布がされるなど、デジタルに強いことは、強みというより、今後生きていく上で必要な能力とも言えます。

小学生も情報の授業でパソコンは使いますし、今後はパソコンやタブレットで課題を提出したり、授業を受けたりするようになるでしょう。現在だけでなく、将来的に生かせる場面は多くあります。

パソコンなどの機械操作をお子さんに教えられるご家庭ばかりではないはずです。パソコンなどの操作に不安があるご家庭、パソコンへの興味が強いお子さんにおすすめです。

プログラミング教室

 

次は「プログラミング教室」です。

先ほどのパソコン教室とは異なり、プログラミングを学ぶ習い事です。プログラミングとは、パソコンに覚えさせたい作業手順(コード)を入力し、そのコード通りにパソコンが動くかどうかを確認し、実際に動かす一連の流れをいいます。

今、パソコンやスマホ、タブレットなどを動かしているものはプログラミングであり、生活になくてはならないものとなっています。小学校でも必修化され、今を生きる子どもたちにとっては当たり前に学ぶものとなります。

これもご家庭で学ぶことはなかなか難しく、プログラミングを教える専門家に任せたほうが賢い選択と言えるでしょう。未就学児のうちから「マインクラフト」などのゲームにハマっている子どもにとっては、最適の習い事と言えるかもしれません。

将棋・囲碁

次は「将棋・囲碁」です。

将棋や囲碁は、数年に一度のスパンで流行がやってきます。現在は、将棋の藤井聡太さんの影響もあり、将棋はブームとなっています。ママやパパが子どもの頃は、「ヒカルの碁」の流行で囲碁が流行っていました。

将棋教室や、囲碁教室は伝統的なボードゲームが学べる習い事です。将棋や囲碁は遊ぶだけならルールを覚えれば可能ですが、強くなりたいのであれば習い事がおすすめです。型(定跡)を覚えて、実践を交えながら練習をできます。

将棋や囲碁などのボードゲームを学ぶと、集中力と先を読む力、考える力が身につきます。勝負は一つのミスで形勢が逆転することもあり、集中力を持続させる必要があります。自分だけでなく相手の先々の行動を予想しないと勝てません。

学校で将棋や囲碁などの授業はありませんが、学力の向上につなげることができます。

将棋や囲碁は普段は使わない部分の脳を使うため、脳のトレーニングにもよいとされています。お子さんの知力を育てたいご家庭や、勝負事やゲームの好きな子さんにおすすめです。

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サッカー

次は「サッカー」です。

サッカーは最近の流行というよりは、ここ10年ほどで習い事の選択肢の中に確実に入るものになりました。また、性別に限らず、通わせることができるものとなりました。

サッカーは11人が1つのチームとなって戦う競技の習い事です。小学生のサッカーの場合は、8人で1チームの場合もあります。団体競技のため、個人の身体能力を上げるだけでなく、仲間との連携も必要になります。

サッカーを習うと、身体能力が高くなります。ボールを相手チームと奪い合い、コートを縦横無尽に走るので運動量の多いスポーツです。続けていれば、足が速くなり、持久力がつきます。また、チーム内での連携も必要なので、コミュニケーション能力も身に付きます。

学校の授業でサッカーをするときだけでなく、短距離や長距離走のときにも活躍できます。小学生であれば、他校の友だちができる機会にもなります。体を動かすことが得意、サッカーが好きなお子さんや、運動を通じて心身の鍛錬をしてほしいご家庭におすすめです。

知育教室

最後は「知育教室」です。

知育教室は、主に未就学児の知能を育てるための習い事です。内容はさまざまで、小学校受験対策に力を入れている教室もあれば、楽しみながら学びを得ることを重視している教室もあります。

知育教室に通わせると、自分で考える力や、積極的に行動する力、頭の回転を速くさせる力などが身に付きます。幼稚園や保育園と比べて少人数制のところも多く、その子に応じた課題を与えてもらえます。

幼稚園や保育園でも教育は受けられますが、集団で行動するために個別対応はできないところが多くなります。物足りない、もしくはなかなかついていけないお子さんには習い事も有効です。小学校受験をさせたい、知能を伸ばすことを重視したいご家庭や知的好奇心の強いお子さんにおすすめです。

習い事の選択肢を増やすこともママやパパの役目

ここまで5つの習い事をご紹介してきました。ママやパパが子どもの頃には当たり前ではなかった習い事が多かったかもしれません。それだけ、社会は変革し、また個人の志向も多様になってきていると言えます。

ママやパパのひとつの役目として、子どもに選択肢を与えることが挙げられます。

子どもは可能性のかたまりです。どのような向き不向きがあるのか、好き嫌いがあるのかは、子ども自身把握できていないことがほとんどですし、ママやパパが何かしらのきっかけを与えられなければ、それに気づくこともありません。

ママやパパがこんな習い事をしていたからといった自身の経験に引っ張られたり、情報収集できずに多くの選択肢を与えられなかったり、ということは子どもにとっての成長機会の損失です。

子どもの成長につながる情報をどれだけ集めることができるのか。子どもの将来を想うのであれば、それがママやパパの大きな役目ではないでしょうか。

無料体験とオンライン化の後押し

今はどのような習い事にも、無料体験の機会があります。

習い事の相性も判断できますし、同じ習い事であっても提供先の企業や場所によって子どもの反応も違います。まずは無料体験を通じて、子どもの感触を探っていきましょう。ママやパパにとっても、営業を受けることは手間かもしれませんが、情報収集には一番の大きな機会です。

また、コロナ禍の影響もあり、習い事の中にはオンライン化が進んでいるものもあります。先述のパソコン教室やプログラミング教室も家庭でできる教材も増えてきました。

習い事にコミュニケーションや社会性を求めていると、オンラインが弊害になってしまうこともあるかもしれませんが、送り迎えの時間が削減できることやいつでもどこでも受講できることなどのメリットを考えると、ママやパパにとっては嬉しいことも多いです。

ぜひ、無料体験とオンライン化を賢く活用して、子どもにとって相性のいい習い事を見出していきましょう。

子どもの習い事も多様化が進んでいる

まとめ

今回は、ママやパパが子どもの頃にはあまりなかった、最近流行り始めた習い事をご紹介しました。

習い事に通う中で一番大切なのは、子どもの意欲です。楽しそうに通っている、また行きたいと話している、今までとは違う凛々しさを感じるといった、ママやパパにも子どもの意欲を感じられるポイントはいくつもあるはずです。

ぜひ、子どもにとって前向きな気持ちになれる習い事を探してみてください。

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