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虹はどうして七色なの?子どもといっしょに自然の不思議を考えよう!

公開日:2021/04/05
最終更新日:2021/04/01

虹はどうして七色なの?

空にかかる虹。偶然見つけたその神秘的な光景に子どもは、虹に興味津々です。そして、ママ、パパに尋ねてくるでしょう。「虹はどうして七色なの?」と。

この子どもの質問にうまく答えられるママ、パパはなかなかいないのではないでしょうか。でも、子どもの質問にはなるべく答えてあげたいですよね。

では、「虹はどうして七色なの?」という質問に答えていきましょう。虹の話をする前に、「プリズム」というものについての話をしていきます。

プリズムは、ガラスでできた三角形の棒状のものです。このプリズムを使うと、光の色を7つに分けて見ることができます。

普段私たちが昼間見える太陽の色は白っぽく、これを白色光と読んでいます。しかし、本当は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫といった、いろんな色をしています。

太陽の光をプリズムに通すと、同様にいろんな色の光が見えます。これによって、太陽の光は多くの色が混ざっているということがわかります。

このプリズムと同じ働きをするのが、空の上にある雨雲の雨粒です。この雨粒が、太陽の光を7つに分け、空に虹を映し出します。雨が降った後に虹が出ることが多いですよね。

色の並びも決まっており、円弧の外側が赤、内側が紫となっております。ただし、時々、逆の並びの虹が出ることもありますから、注意して見てみてください。

というわけで、虹が7色なのは、虹の色の元となる太陽の光の色が、およそ7つの色からできているからです。

虹はなんで七色なの

自然の色には不思議がいっぱいある

虹がどうしてできるのか、虹がどうして7色なのか、おわかりいただけでしょうか。自然の色に関心が向いた子どもは、他の自然の色についても尋ねてくるかもしれません。空の色や海の色、雲の色など不思議に思うことはいっぱいです。

ここからは空や海など自然の色についての質問とその解説をお伝えしていきたいと思います。

どうして空は青いの?

「どうして空は青いの?」という質問には太陽の光が関係しています。太陽の光はよく赤や黄色で表されたりしますが、実際には白いですよね。

先ほど述べた通り、太陽の光、白色光の色は虹の7色が混ざり合ってできた色です。太陽から発せられた7色の光は、どの色も大気中の空気の分子に当たると、散乱して、あたり一面に広がります。

ところが、7色の光の中で青色の光だけは、よりたくさん散乱します。この光が人の目に入るために、空は青く見えるのです。

どうして海は青いの?

「どうして海は青いの?」という質問ですが、これも太陽の光の性質と関係あります。

7色の光が混ざり合った太陽の光ですが、この7色の中の青色の光が一番海の水の中を進んでいくのです。他の色の光は、海の水に吸収されてしまいます。

つまりは、青色の光だけが海の水に吸い取られずに、散乱して、その光が人の目に入り海は青く見えるのです。

ところで、青くない海も中にはあります。中国のほうには「黄海」という海があり、川から流れ込む泥によって黄色っぽく見えます。また、アラビア半島には「紅海」という海では、「ランソウ」というプランクトンがときどき大量発生して、赤く見える時があります。

どうして雪は白いの?

「どうして雪は白いの?」というのは、少し難しい質問です。

まず、私たちに物が見えるのは、物に光が当たって、その光が反射し、それが私たちの目に入ってくるからです。そして、なぜ色が見えるのかというと、色によって、その反射する光の波長が違うからです。

ところが、白色というのは、普通の色とは少し違うのです。この色はすべての波長を反射したときに見える色なのです。

雪というのは、粒が小さくいろいろな波長の光をあちらこちらに乱反射しています。それらの色が混ざり合って、私たちの目に入ってくるので白く見えるのです。

太陽の光が白っぽく見えるのも、すべての色の光が混ざり合っているからですね。光には、そういう性質があることを覚えておいてください。

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どうして雲は白いの?

「どうして雲は白いの?」という質問ですが、これも光の性質と関わりがあります。

真っ暗闇でなにも見えないのは、どうしてでしょうか。私たちが物を見るということは、光がその物に当たり、反射して私たちの目に入ってくるからです。物を見るには、光の反射が関係しています。だから、光のない暗闇の中では、物が見えなくなるのです。

雲も光を反射しており、その光が私たちの目に入るために、雲が見えるわけです。そして、雲の光の反射の仕方は、少し変わっています。

雲は小さい水や氷の粒がたくさん集まってできています。そのため、光は同じ方向に反射せずに、さまざまな方向へ乱反射します。乱反射というのは、すべての色が混ざり合うため、物の色を消して白く見せます。このあちこちに散らばった光が目に入るため、雲は白く見えます。先ほどの雪の色と同じ理由ですね。

どうして地球は青いの?

「どうして地球は青いの?」という質問ですが、それは地球の表面の70%が海に覆われているからです。宇宙から見て、青く見える場所は海なのです。

では、「なぜ海が青く見えるか」は先ほど述べたように、太陽の光のは、7色の光が混ざり合ったもので、その7色の光のうち、青色だけが海の深いところまで届くためです。

そのほかに、太陽の光が空気の粒や空気中のチリなどに当たると、青色だけが反射するということも、地球がなんとなく青く見える原因になっています。

つまり、水と太陽の光の組み合わせによって、地球は青く見えているのです。地球は、「水の惑星」とも呼ばれたりしますが、青く見えるのも水でおおわれているからです。

子どもの「どうして」は成長のサイン

「どうして?」、「なんで?」はものごとの背景や理由について、考えはじめてきたことであり、子どもが成長してきた証拠です。

子どもの「どうして?」、「なぜ?」は、答えられないような状況もあるかもしれません。しかし、うまく答えてあげることで、子どもの「知る」ということの喜び、知的好奇心を伸ばしてあげることができます。「わからない」だけでは済ませたくないところです。

また、ママ、パパも知らないのであれば、一緒に調べてみてはいかがですか。調べながら、辞書や図鑑、地図、ネットの使い方を子どもに教えてあげましょう。誰かに聞かなくても、知ることができるという自信がつきます。

天気ってどうやって分かるの?…気象予報士という仕事

子どもの好奇心は果てがないので、「そうなんだ!じゃあ、これは?」と次々に質問をぶつけてきます。今回は空にまつわる質問が多かったですね。なら、次は天気にまつわる質問が出てくるかもしれません。

たとえば、「天気ってどうやって分かるの?」というような質問です。

天気予報をするためには、天気の様子を、毎日、同じ時間に、同じ方法で、調べることが必要です。そのために気象台や測候所という、天気を専門に調べるところがあります。また、飛行機や船なども利用されています。

そのほかにも、地球の周りを回っている気象衛星の「ひまわり」から送られてくる雲の写真やレーダーでの調査も参考にします。また「アメダス」という、日本中に1300カ所もある全自動の機械でも調査を行っています。

これらの資料をもとに、天気図が作られて、天気の変化を見て、そして先の天気がわかるのですが、この予報をするのが、気象予報士の仕事です。

子どもが天気について興味がありそうなら、このお仕事について教えてあげましょう。

天気を伝える人として私たちがよく目にするのは、テレビのお天気キャスターですが、お天気キャスターが読む原稿を作るのは、気象予報士の仕事です。

また、最近はゲリラ豪雨や大型台風などによる洪水や土砂災害が各地で起きていますが、このような被害をできるだけ抑えるために地域で活躍している気象予報士もいます。

夕日はなぜ黄色いの

まとめ

いかがだったでしょうか。虹の色や空の色など自然の不思議についてお伝えしてきました。

空や海が青いのは、当たり前のことですよね。「どうして?」などと思わず、私たちは過ごしています。そんなことに疑問を抱くこと自体、すごいことだと思いませんか。その功績を褒めてあげ、疑問に答えてあげたいものです。

また、ママ、パパから「なんで〇〇だと思う?」と聞いてみてはいかがでしょうか。たとえ、子どもの答えがめちゃくちゃでもかまいません。一生懸命に考えて、新しいことを知ることで、子どもの思考力、知的好奇心を伸ばすことにつながります。