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小学校受験の面接対策にもなる!子どもの社会性を伸ばすしつけ

公開日:2020/07/28
最終更新日:2020/07/21

小学校受験対策では、学力だけでなく社会性を問われている

小学校受験というと、学力や知能テストなど「頭を使う」項目をどうやって高めていくかにママやパパの悩みは向かうかもしれません。実は、自分のことを自分でできるか、ママやパパとのコミュニケーションはうまく取れているかといった「社会性」の部分も試験官はよく見ています。

「頭を使う」項目に必要なのは、受験問題を解くために必要な「幼児教育」です。受験と聞いたときにイメージしやすいのはこの「幼児教育」を指していることが多いです。

一方で、子どもの普段の振る舞いや生活の様子を判断することにつながるのは「しつけ」なのです。子どもの社会性を伸ばすのは「しつけ」です。

まずは、「しつけ」と「幼児教育」を混同しないことが大切です。では、この2つはどのような違いがあるのでしょうか。

家庭でできるしつけが受験にもつながっています

しつけと幼児教育の違い

「しつけ」とは「躾」と書くように身の振る舞い方の美しさのことを言います。社会の中で生きていくために必要なルール、モラル、マナーを教えることです。交通ルールや食事の仕方などを教えることが最も身近な「しつけ」ではないでしょうか。子どもの頃の「しつけ」は習慣になり、大人になると振る舞いにそれが現れます。

そして「幼児教育」とは小学校に上がる前に読み書きや計算、いわゆる勉強を教えることを指します。他にも、英語教室やスイミングスクールなど特別な技術を教え、育てることもそれにあたります。そして、より広い意味では、さまざまな体験や発見を通して、子どもの能力を伸ばしていくことでもあります。

しつけで教えておきたいこと

では、ここからは子どもの社会性を伸ばすために必要な「しつけ」として教えておきたいことをお伝えしていきます。

挨拶の大切さ

まずは挨拶です。挨拶は、人間関係を築くための一歩と言えます。

挨拶と言っても「おはようございます」や「こんにちは」だけではなく、「さようなら」や「おやすみなさい」とたくさんあります。食前、食後の「いただきます」「ごちそうさまでした」は食事を作ってくれた人への感謝を表すことができます。

「挨拶くらいできなくても大丈夫」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、挨拶はコミュニケーションの一歩目です。気持ちのよい挨拶をできると、多くの人との関係性がスムーズになります。
近所に住む方々と顔見知りになると、万が一のときに子どもの存在を気にかけてもらえるようになるというメリットもあります。

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社会のルールを守ること

次に教えておきたいことは、社会のルールを守ることです。

社会のルールとしてまず教えたいことは、信号や横断歩道の交通ルールです。交通ルールは生命の危険に関わることなので、緊急度、重要度ともに高いです。子どもには確実に教え、守らせたいものです。

また、公共の場での振る舞い方やルールも早いうちから教えていきたいものです。みんなが使うもの、場所の使い方のルールなどがあたります。身近なところでいうと公園ではないでしょうか。みんなでゆずり合いながら使うこと、きれいに使うことなど使う上で守らなければならないことを教えていきましょう。

「みんなが気持ちよく使えるようになる」「長く使えるようになる」など、ルールを教えるときは同時に、背景や理由や目的なども教えてあげてください。目的がわかることで、ルールを守りやすくなります。

子どもながらにマナーを守ること

最後に子どもに教えておきたいしつけは、マナーです。守るべきマナーには公共交通機関のマナーと身近な生活におけるマナーの2つがあります。

多くの人が使う公共交通機関でのマナーでは、「大きな声ではしゃいだり動きまわったりしない」「靴のまま座席の上に上がらない」など他の人を思いやるためのマナーがあります。小さい子は他の人の気持ちを想像することは難しいかもしれませんが、形から身に付けておくと後々理解することにもつながります。

そして、「電車に駆け込まない」「白線の内側で並んで待つ」「立っているときはつり革や手すりにつかまる」など、身を守るためのマナーもあります。どちらも理由や目的と合わせることで、身に付きやすくなります。

他にも教えておきたい身近なマナーは、食事のマナーがあります。「食事中は立ち歩かない」「食べながらしゃべらない」などです。小さいうちから練習すると、自然と身についていくものです。他の人への気遣いであり、振る舞いの基本を押さえることにもつながります。

ママやパパはどのように教えたらいいか

教えたい社会のルールやマナーをわかったところで、「どう教えるか」という問題もあります。ここからはお子さんにママやパパがどのように教えればいいかお伝えしていきます。

ちゃんとできたら、しっかり褒める

大人であっても褒められることは気持ちがいいものです。叱られてばかりだと、自主的にルールやマナーを守るのではなく、「叱られたくないから」という消極的な姿勢につながりかねません。

それだけでなく、「叱られなければいい」という認識になると、親に隠れてルールを破ったり、嘘をついたり、また、親に注目してもらおうとわざとルールやマナーを破って見せたりするようになるかもしれません。

大人から見たら「できて当たり前」なことかもしれません。それでも、子どもにとっては挑戦であるものです。その努力や姿勢を認めて、褒めてあげてください。子どもは、ママやパパの応援があるから、がんばれることもあるのです。

できないときは、上手に注意する

子どもがマナーやルールを守れなかったときには、注意することも必要です。マナーやルールを破ると、自分や他人が危険な目にあってしまったり、知らないうちに誰かを不快な気持ちにさせてしまったりすることもあります。

子どもに注意するときや叱るとき、ついつい大声を出してしまうかもしれませんが、効果的とは言えません。子どもはびっくりして混乱し、なぜ叱られたのかわからなくなりますし、大声を出した親も嫌な気持ちになってしまいます。

子どもを相手に注意するときは、感情に任せて怒るのではなく、一旦落ち着いてから、しっかりと子どもの目を見ながら話しかけるようにするようにしてみてください。

また、人が大勢いるところや友だちの目の前で大きな声で注意することも、子どもの自尊心が傷つく可能性があるのでおすすめできません。

小学校受験で何を見られるのか

小学校受験では「家庭でどのようなルールやマナーを教えているのか」が重要視されていると言われています。協調性や忍耐強さなどの入学後に必要な能力を身に付けるために、しつけがあるのです。

しかし、特別な受験対策としての「しつけ」が必要なわけではありません。社会で生きていくために必要な程度のマナーや社会のルール、挨拶を子どもが習慣化できていればいいのです。

振る舞いは普段の行いが出やすいものです。受験対策として、試験直前に付け焼き刃で覚えられるものではありません。日常生活で必要なマナーやルール、挨拶を身につけられるように、お子さんと一緒に気を付けてみてください。

小学校受験のためだけでなく、子どものこれからにも必要

ここまで子どもへのしつけについてご紹介してきました。しつけの最終的なゴールは、小学校受験の合格ではありません。子どもの成長や発達のために行い、その目的の一部に受験があると考えるほうが良いのではないでしょうか。

受験はあくまで手段であって、目的ではないのです。もちろん、受験の先にある合格、そして志望校入学によって、子どもの成長のために多くの特色ある学びを受けられることは事実ですが、お手伝いはより長い目で見ても役に立つことです。

挨拶や、社会のルールを守ること、マナーを守ることは「受験に合格したら要らなくなるもの」ではありません。これからの社会生活のために身に付けておきたいことです。いつか、将来に向けて練習をした経験や、身に付けた知識が必要となる場面が訪れるはずです。

相手がママやパパであれば「仕方ないな」と甘やかしてくれることもあるかもしれません。それでも、同い年の子どもや年下の相手、自分に好意的でない人物も同じとは限らないです。そんなときでも、他の人と一緒に生きていけるような人に育てることが、自立への第一歩なのではないでしょうか。

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まとめ

いかがだったでしょうか。「しつけ」として子どもに教えておきたいこと、またその教え方をお伝えしてきました。

挨拶やマナー、社会のルールを守る事は相手とよいコミュニケーションを取るための方法のひとつです。円滑な人間関係や、他の人との協力していく集団生活を送るために必要な力です。

お子さんが成長するにつれて、関わる人の数は増えていきます。できることなら、その人たちと良い関係を築きたいものです。それには、「自分」だけではなく「相手」のことを思いやる気持ち、そしてそれを行動に移す力、が必要なのではないでしょうか。