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頭のいい子どもの特徴は論理的思考ができること。ご家庭でできる能力の引き上げ方とは?

公開日:2020/12/06
最終更新日:2020/11/28

論理的思考とはなにか?

論理的思考という言葉を知っていますか。英語ではロジカルシンキングとも言われています。ざっくり言うと、論理的思考力が高ければ、複雑なものを整理し、物事をシンプルにしていくことができるようになります。

結果、何が問題であり、どうすれば解決するのか、課題と結論の筋道が立てられるようになります。問題解決能力が高まるので、仕事や学習の効率、生産性も向上します。

まずは、論理的思考ができる子どもの特徴をお伝えしていきます。

アデックでは論理的思考の能力を向上させます

特徴①自分の考えを分かりやすく伝えられる

まずは、「自分の考えを分かりやすく伝えられる」ということです。

何を言いたいのかわからない、話がまとまらないという人っていますよね。こういった人は論理的思考が苦手なのかもしれません。自分の考えをしっかり言語化するのは、大人であってもなかなか難しいことです。

論理的思考ができている子どもは、自分の考えを相手にわかりやすく伝えられます。1つの事に対していきなり答えを言うだけでなく、どうしてその答えになったのかまでの説明ができるのです。

将来仕事をする際も、話す相手により理解してもらえるように話せると、納得をしてもらいやすいです。受験の面接でも、自分の考えをわかりやすく面接官に伝えられることはプラスにつながります。

特徴②複数の作業を同時にできる

次は、「複数の作業を同時にできる」ということです。

論理的思考ができると、一つのことを効率よくこなせるようになります。情報の整理がされていると、余計なエネルギーをとられないのです。そのため、余裕ができて同時に複数の作業ができるようになります。

仕事に限ったことだけでなく、例えば、英語の文法と英単語を同時に覚えたり、同時進行で2つ以上の料理をしたりすることも、これにあたります。

より効率的に働けるようになるので、作業する時間を短くすることができ、その余った時間を、さらに勉強にする時間にあてたり、お手伝いする時間に回すことができるようになります。

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特徴③相手の言葉を整理できる

次は、「相手の言葉を整理できる」ということです。

論理的思考ができる子どもは、相手の言葉を整理することができます。もし、相手の中で情報の整理ができていなかったとしても、相手の言っていることをヒントに自分で整理し直して理解することができるのです。

また、相手の話を聞くだけではなく、自分の考えをまとめることも同時にできます。この二つを混同せずにスピーディに行えるため、論理的思考力の高い人は会話のテンポがいいのです。コミュニケーションを円滑にできることにもつながります。

逆に、話し相手や自分が論理的思考ができていなければ、会話が弾まなかったり、だらだらと説明しないといけなかったりするということかもしれません。

子どもの論理的思考力を確認するには?

子どもの論理的思考力を確認するには、普段の行動を見る必要があります。

自分の考えをしっかりと言語化できているか、2つのことを同時進行でできるか、食べたものなどの感想を言えるかどうかなどを確認してみましょう。また、相手や第3者の視点に立って、物事を考えられているかも大事なチェック項目です。

なにか問題があったときには、すぐに手助けをするのではなく一回立ち止まってみてください。子ども自身に解決すように促し、どんな解決策を考えるのか見守りましょう。

論理的思考能力は、はっきりと「〇〇点」と診断する方法はありません。子どもの行動から、論理的思考力が高いのか、低いのか判断するしかないのです。

ご家庭でできる論理的思考の高め方

子どもの論理的思考力は、鍛えれば高めることができます。ここからは家庭でできる論理的思考力の高め方をご紹介していきます。

①必ず理由を言わせる

まずは、「必ず理由を言わせる」ということです。

理由を言うということは、自分のした判断を表現することであり、「筋道を立てて考える」力、つまりは論理的思考力を鍛えることに直結します。

また、子どもが出した理由は尊重してあげてください。「理由を出せたなんてすごいね」、「なるほどね!」と理由を言えたことを褒めてあげましょう。

そして、「よく観察したんだね」、「『だから』っていう言葉、よく使えたね」、「右と左で違うっていうことよく気づいたね」というように過程をフィードバックしてあげると、より効果的です。このフィードバックが、子どもに筋道を立てて理由を挙げることがいいことであると、気づかせるのです。

②自分で調べる癖をつける

次に、「自分で調べる癖をつける」ということです。

子どもは「なんで?」、「これなあに?」と疑問に思ったことは、すぐに大人に質問しますよね。大人がすぐにその答えを教えるのは簡単ですが、論理的思考力を高めたいのであれば、一度、自分で考えたり調べたりする癖をつけさせてください。

大人は答えを教えるのではなく、一緒に調べてあげたり、どの本に答えが書いてあるのか教えたりすることが望ましいです。「答えがわかったら、ママに教えてね」と答えを導き出したら、その答えをアウトプットするまでの癖をつけさせたいところです。

そして、やはり自分で調べて、子どもなりに答えを導き出せたなら、しっかりと褒めてあげてください。子どもに答え自体が大事なのではなく、答えを導き出すまでの過程が大事であることを教えましょう。

子どもが何かしらの答えを出した場合、「どの本に書いてある、どの部分を見て、そう答えを出したの?」と何を根拠にそういう答えになったのかをフィードバックしてあげることも、効果があります。

③子どもの意見に反応する

そして、「子どもの意見に反応する」ということです。

子どもの意見に反応してあげることが、論理的思考に繋がります。特に、子どもがどうしてそう思ったのか、そういう答えを出すに至ったのかを親には聞いてあげることが効果的です。

何かしらの答えを出した理由を考える際、論理的な言葉を多く使います。論理的な言葉を多く使うことで、子どもが論理的な思考をする態度を形成するチャンスとなるのです。

例えば、「右が好き」という判断をしたとき、「右のほうが左と違って丸いから」という理由を考えたとします。「右」と「左」という位置関係、「違う」という見方、考え方の観点、「丸い」という数的表現、全て論理的な言葉です。

親が子どもの話を聞くコツは、相づちを打ちながら、良いところは指摘してあげ、オウム返しで子どもの話を繰り返すことです。

子どもの年齢別の目安

論理的思考力は、年齢に応じて発達していきます。ここからは大まかな年齢別の論理的思考の目安をお伝えしていきます。

まず、3歳児も自分なりの理屈、論理で考えることはできます。ただ、まだ大人から見たら論理の整合性はとれていないことが多いでしょう。3歳児は真似や、繰り返し、実際にやってみたりと、間違っていてもいいので自分で一度考えたり試したりしてみることが大切です。

4歳児になると、日常体験をもとに他のことを推察をしたりできるようになります。自分の中でイメージを作り上げたり、予想をして試したりしてみたりできます。あらかじめ立てた予想が当たっているときは、一緒に喜んだり褒めたりしてあげてください。

5歳児になると、法則性を見つけられる子もいます。自分の出した結論を一度置いておき、他の方法がないか探したり、理由を説明したりできるようになります。数を使ったり、お友達とイメージを共有したりすることもできるので、なぜそれをやるのかの理由を本人に聞く重要性が増します。

今回お伝えした年齢は、あくまでも発達の目安ですので、お子さんのペースとちがったとしても気にする必要はありません。前のステップができたら次の見通すをつけるための参考資料としてお使いください。

論理的思考能力を向上しよう

まとめ

いかがだったでしょうか。子どもの論理的思考力についてお伝えしてきました。

論理的思考力のトレーニング方法は、なんかしらの課題、疑問が出たときに、子ども自ら調べて、結論を導きださせることです。また、子どもが何かしらの結論を出したときに、根拠も子どもに考えさせることも効果的なトレーニングになります。

小さい頃から論理的思考力をトレーニングしておくと、複雑な物事をシンプルに整理することができるので生産性が高まり、またコミュニケーションが円滑に進むため、人間関係の形成にも役に立ちます。

ご家庭の中で取り入れられそうなものがあれば、一度試してみてはいかがでしょうか。