アデック知能教室

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コラム

親子仲良くはスキンシップから。その絆を深めるコツと効果。

親子のスキンシップは大切

子どもにとってママやパパと過ごす時間は大切なもの。仕事に家事に忙しい二人を見て、寂しそうな気持ちになったり、甘えたい欲求が芽生えたりと、子ども心はさまざまです。

特に、肌と肌が触れ合うスキンシップの時間は重要で、子どもに安心感を与えたり、自己肯定感を高めたりと、たかがスキンシップ、されどスキンシップなのです。

皆さんは子どもと過ごすとき、子どもとの距離はどのくらいありますか?肌と肌が触れ合うくらいの近さですか?食事の時はテーブルを挟んで向かい合っていることもあるでしょう。

物理的な距離が、子どもとの心的距離なんてことはないでしょうが、子どもとの距離は近いほうがいいものです。スキンシップの効果から、まずはお伝えしていきます。

効果①親子の絆が深まる

まずは、親子の絆が深まります。

スキンシップを通じて、子どもに安心感や高揚感が生まれます。これは子どもだけでなく、ママやパパにも生まれるものです。

安心感や高揚感は、相手への意識を集中させることにつながります。一緒の空間や時間を過ごす、会話に耳を傾ける、ちょっとした仕草に注目するといったことを通じて、信頼関係が深まっていきます。

また、近い距離でも受け入れてくれるという経験から、普段の悩みや不安など言いづらいことを言ってみようという気持ちが湧いてきたり、ママやパパの話を聞いてみようという意欲が引き出されたりと、確実にその絆は深まります。

こういった関係性の構築は、大人になってからの人間関係やパートナーシップなどに影響します。共感力が高まり、相手の気持ちを汲む経験が積み重なることで、社会性が身につくのです。

効果②子どもの主体性が高まる

次に挙げられるのが、ホルモンバランスへの影響です。その結果、子どもの主体性が高まります。

愛情ホルモンとも呼ばれる脳内物質の一種に「オキシトシン」があります。これはスキンシップなどによって、対人関係の中に安心感が生まれた時に分泌されると言われており、幸福感や安らぎを高める働きがあります。恋人同士の甘い空間の中でメロメロとした雰囲気になるのは「オキシトシン」の影響です。

安心基地とも言われる、ママやパパなどがもたらす安心・安全な時間と空間は、子どもを前向きな気持ちへと導き、新しいことへのチャレンジ、リスクを負った取り組みなどに積極性をもたらします。スキンシップひとつで、子どもの主体性にまで影響があるのです。

効果③自己肯定感が高まる

最後に挙げるのが、自己肯定感への影響です。

先ほどの子どもの主体性への影響にも重なりますが、安心・安全な環境は、ありのままの自分自身が受け入れられているという認識につながります。今の自分自身のままでいい、前向きに生きていっていいんだと感じられる状態は、自己肯定感が高い状態と言えます。

子どもとの距離が近いことは、ママやパパも子どもを受け入れている証拠です。自分でも自分を認めることができ、大好きなママやパパからも認められている状態は、いわば最強のメンタル状態。どんなことにも取り組める、自信に満ち溢れた状態を作り出せるのです。

また、失敗を恐れずに取り組む意欲や苦しい時に踏ん張れる馬力を育むのも自己肯定感の効能なので、ちょっとした時間を身近な距離で親子で過ごすだけで、自己肯定感が高まるのです。

スキンシップのコツ

スキンシップは子どもとの距離を強引に詰め、闇雲に触れ合えばいいというものではありません。それは子どもを傷つけることになってしまいます。

スキンシップはタイミングと場所が大切。親子の絆を深めるコツをお伝えします。

 

①寝る前の布団で

まずは、子どもが寝る前の布団です。頭を撫でたり、肌をさすったり。子どもを眠りに誘うようにスキンシップを取ることがポイントです。

いい眠りに就くことができる子どもの共通点は、家庭内での安心感だと言われています。先ほど挙げた「親子の絆が深まる」効果にひもづきます。子どもが布団に向かうタイミングで一緒に向かい、子どもの話を聞いたり、絵本の読み聞かせをしたりしながら、スキンシップをしていきましょう。

寝る時間に間に合えばいいので、普段は仕事で忙しく、一緒にご飯が食べられないパパだとしても、この時間を作ることはできるかもしれません。ぜひ、この時間までに間に合うように帰ってきて、スキンシップの時間を作ってみてください。

タイミング②お風呂で

次は、お風呂です。

一緒に湯船に浸かるだけでも、豪邸の大きなお風呂でない限りは、肌と肌がぶつかる距離にはいるでしょう。また、体を洗いっこしたり、水を掛け合ったりして、遊びつつ、触れ合いつつという時間を作ることもいいでしょう。

この時間もパパに役割を担ってもらうことがおすすめです。まだまだ家事や育児は、ママが取り組む時間のほうが多いのではないでしょうか。ママが一人の時間を過ごす意味でも、パパがお風呂での時間を作っていきましょう。

心と体がリラックスした状態でのスキンシップは、一気に父子間の距離を詰めてくれること、間違いなしです。

タイミング③いってきますのハイタッチ

3つ目は朝出かける前のハイタッチです。いってきますの声とともに、ハイタッチしてみましょう。

仕事や家事が忙しくても、朝の時間を共有することはうまくできるご家庭のほうが多いのではないでしょうか。パパやママが仕事に出かけるとき、子どもが園や学校に向かうときの「いってきます」をスキンシップのイベント化することをおすすめします。

応援してくれるような気持ちになるので嬉しくもあり、背中を押すような気持ちで愛くるしい気持ちにもなりと、朝のバタバタする時間帯に温もりが生まれます。

タイミング④休みの日はベタベタに

最後にご紹介するのは、休みの日です。たっぷりと時間のある休日は、子どもとのスキンシップを楽しみ、甘い恋人同士のようにベタベタしましょう。

共働き家庭であっても、休みの日は家族水入らずで過ごせることが多いのではないでしょうか。普段は甘えたい子どもも、平日は我慢していることがほとんど。いっぱい甘えさせて、ママやパパも子どもにベタベタして、距離感をうんと縮めていきましょう。

子どもが小さければ、育児の時間ひとつひとつもスキンシップのひとつです。オムツ替えや着替えをさせていて「足が太くなったなー」とか「寝返りを打つようになって着替えさせるの大変だな」など、身体をさすりながら、会話していきましょう。

まとめ

ここまでスキンシップの効果とタイミングについて、お伝えしてきました。親子の絆、子どもの主体性、自己肯定感への影響など、いいことづくめです。

また、これはママやパパに、とっても同じことで、子どもとの距離を確認することで、親としての自覚や自信を得ることができ、明日からの仕事と家事と育児をこなす元気がもらえます。

子どもが思春期を迎える頃には、簡単に距離を埋めることはできなくなってしまいます。スキンシップを通じた甘々な時間を過ごせるのは今だけです。その機会を「忙しいから」といった理由で損ねることなく、思いっきり楽しんでいきましょう。