アデック知能教室

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コラム

お手伝いでお金の価値観が学べる!子どもにお小遣いを渡す注意点5つ

お金の勉強って何を教えると効果的なのか

生活に欠かすことができないお金の知識。子どもに教えるにあたって、何歳から教えられるのか、何から教えればいいのか、悩むことが多いかもしれません。

そんなときはまず、普段の生活の中で学べることから手をつけることをおすすめします。例えば、子どもと一緒に買い物に出かけたときは絶好の勉強の機会です。

商品のひとつひとつには値段がついていて、買うにはお金が必要だということから教えていきましょう。「お菓子買いたい」と言われたときも「今日はご飯の材料を買うためのお金しか持ってきてないの。ごめんね」と伝えると「お金がないとお菓子が買えない」ということを学ぶことができます。

子どもの目線でお金から学ぶこと

お手伝いをした結果、お小遣いをもらったならば、子どもは単純に嬉しい気持ちになります。

「家族が喜んでくれて、さらにお小遣いももらえた」と、お手伝いをするということがとても良いことに感じてくることでしょう。このように、働いてお金をもらうという実感を早くから体験しておくと、お金の勉強になり、将来の役に立つのです。

「お手伝いは大変だけど、頑張ればいいことがある」ということを学べば、辛いことや苦しいことにも立ち向かっていける強い気持ちを持つことができます。

またお金の使いみちや貯金の方法など、勉強できることはたくさんあります。ひとつひとつ学んでいくことで、早くからマネーリテラシーが身につきます。

働くとお金がもらえる。お手伝いとお小遣いの関係性

お手伝いを頑張るとお小遣いがもらえる。これを決まりごとにすることには、メリットとデメリットがあります。

メリットは「行動すれば対価を得られる」という感覚を身につけることができる点です。社会人になれば、仕事の対価として給料を受け取ります。辛いことや苦しいことがあっても、給料を得ることで「また頑張ろう」という気持ちにつながります。子どもにも早い段階からその感覚を味うことができるのがメリットです。

デメリットは「お小遣いがもらえないならお手伝いしない」という逆の発想になってしまいがちな点です。「お手伝いしてくれる?」「お小遣いくれるならいいよ」などという会話になってくると黄色信号です。
お手伝いの本来の目的はお小遣いではなく、子どもの自信や自己肯定感を養い、また家事の経験や知識を得るためのものです。お手伝いとお小遣いの関係性は付かず離れずがちょうど良く、お小遣いのためにやるというのは、あまり良くありません。

お小遣いを渡すときの5つの注意点

①感謝を伝える

「お小遣いあげるんだからもっとお手伝いやってね」「お小遣いもらったんだからあれとこれとこれもしておいてね」など、親がお小遣いをあげることによって上から目線になるのはよくありません。

「いつもお手伝いがんばってくれてありがとう」「保育園や幼稚園、毎日がんばってるのに、お手伝いまでできるなんてすごいね」などといった声かけを通じて、感謝の気持ちを伝えるとともに、その頑張りを認めてあげましょう。

頑張っていればいいことがあるという気づきにもつながります。

②使い道に口を出さない

受け取ったお小遣いは、子どものものです。どのように使うのも自由なはずです。

ついつい子どものお金の使い道に口を出したくなりますが、まずはグッとこらえて見守りましょう。もし無駄使いして失敗しても、それも学びなのです。

「次は気をつけよう」「お金は大切に使おう」という気持ちを自ら持ってもらうためにも、親が使い道に口を出さないことは大切です。浪費しそうなときに初めて声をかけるくらいがちょうどいいかもしれません。

③貸し借りはしない

お友だち同士ではもちろん、家族の中でも、お金の貸し借りは禁止にしましょう。

お金の貸し借りはダメだということをまずはしっかりと伝えておきます。お金は持っている分だけでやりくりすること、それ以上必要なら、お手伝いなどをがんばって自分で稼ぐこと。

また、お金を貸すのはトラブルの元なので、どんなに仲の良いお友達でも絶対に貸さないこと。お金についての考え方は普段からご家庭で話し合っておき、家族としての見解をもっておくことも大切です。

④お友だちに奢らない

お金があるからと言って、お友だちにおやつやおもちゃを奢ることは禁止しておきましょう。トラブルを招きかねません。

お金をたくさん持って遊びに行かないように、普段から注意して見守るようにしましょう。落としたり、無くしたりするリスクや、お友だちや悪い人たちに取られてしまうかもしれないという防犯的な側面など、お金はトラブルを招きやすいものだと伝えておきましょう。

⑤管理は一緒に

小さなうちはお金の管理を自分でするのは難しいので、親が一緒に管理してあげるとよいでしょう。お小遣い帳をつけるのもよいですし、貯金箱やお財布を与えるのも良いと思います。

少額でも、お金はお金です。大切に扱うことをしっかりと教えていきたいですね。ただ、管理が一緒だからといって、親が子どものお金を使うことは絶対にダメです。

お手伝いにやりがいを

子どもにとって、お手伝いが楽しく、やりがいのあるものにするためにも、お小遣いをあげるという決まりごとは決して悪いことではありません。

しっかりとルールをつくり、それを守っていくことで、問題が発生したときにも解決しやすくなりますし、このお手伝いはこの金額を受け取ることができるという、家事の難易度を知ることにもつながります。

ただ、何よりも、子どもがお手伝いにやる気になってくれることがメリットです。お小遣いをあげることでやる気になってくれるならば、それでいいかというあっさりした気持ちで子どもを見守ることが大切です。

お小遣いがもらえるという分かりやすさ

働いた対価として、お小遣いがもらえるというシンプルなやりとりは分かりやすいものです。

子どもが小さなうちは、お手伝いしてくれたご褒美にシールをあげる、おやつをいつもより多くするなどといったことで喜んでくれる場合もありますが、大きくなるにつれて、それでは満足してもらえなくなるのも事実です。

お金について教えていたり、経済や家計について考えさせているご家庭では特に、「お金があれば好きなものが買える」ということを早くから知っている、勘付いているお子さんも多いと思います。

モノの支給でもよいですが、お小遣い制度は子どもの将来のためにもなります。「働いたらお金がもらえるんだ」と早くから知ることができ、「働く」ということがどういうことなのかイメージしやすくなります。

お金以上に大切なやりがい、学び、気づき

とはいっても、お金のためにお手伝いをさせるのはちょっと…というご家族があるのも事実ですし、そちらのほうが多数派かもしれません。

では、お手伝いの本当のやりがいはお小遣いではない、ということを子どもに伝えるにはどうしたら良いでしょうか。

それにはやはり「感謝の気持ち」をしっかりと伝えることです。

「いつもお手伝いありがとう」「◯◯がいつもお手伝いしてくれて、パパもママもとても助かってるよ」と、必ず伝えましょう。言葉にしないと伝わりません。

感謝の気持ちが伝われば、子どもは「お手伝いすれば、自分も家族の役にたつことができるんだ」「大好きなパパ・ママから感謝されて嬉しい、もっと頑張ろう」という感情が芽生えます。お手伝いを通じて子どもが前向きで明るい気持ちになることが、何よりも1番大切なのです。


 

アデックで大事にしていること

アデックでは、知・徳・体のバランスのとれた力を育むことを大切にしています。

お手伝いを通じて子どもたちはさまざまなことを学び、気付きます。保育園や幼稚園、学習塾などで先生から教わること以上に、ご家庭で学ぶことは、子どもたちにとって最高に大きな気付きになるのです。

 

まとめ

今回は「お金」について、そしてお手伝いとお小遣いについてお話ししました。いかがでしたでしょうか。

ご家庭の中で教えることがなかなか難しいテーマである「お金」について。しかし、お手伝いという機会を通じて、行動とその対価という環境を設けることで、高く感じるハードルも案外軽く飛び越えることができます。

お金に関して、保育園や幼稚園、学校では、実はあまり詳しく教えてくれません。ご家庭で学んだことが、子どもたちの学びのベースになっていきますので、幼いうちからしっかりと教えていきましょう。