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新年度から子どもに習わせたい習い事。そのメリットや効果とは?

公開日:2021/03/22
最終更新日:2021/03/19

4月は新しいことにチャレンジするいいタイミング

新年度がスタートする4月は、なにか新しいことにチャレンジするのにぴったりの季節です。

子どもも幼稚園に入学したり、年少さんから年中さんに進級したり、新鮮な気持ちになっているはず。そんな新鮮な気持ちのタイミングだからこそ、新しいことにチャレンジさせてみませんか。

習い事によって、今まで出来なかったことが出来るようになるということがたくさん起きます。自分の成長を感じられ、それは子どもの自信につながるでしょう。

今回は新年度から子どもに習わせたい習い事をご紹介していきます。

実際にこの時期から習い事デビューをする子どもは確かに多いです。しかし「新生活に慣れさせてからのほうが…」「まだ無理はさせたくないな…」と考える親御さんもいます。子どもの成長に合わせて、チャレンジさせるのが望ましいでしょう。

春から習わせたい習い事

子どもにチャレンジさせたい習い事

ここからは、子どもにチャレンジさせたい習い事をご紹介していきます。

①水泳

まずは「水泳」です。

水泳教室は、泳ぎが得意になること以上のメリットがいくつもあります。

水泳は全身運動なので、全身の運動能力の向上、心肺機能の向上が期待できます。また、温水プールの温度は28〜30℃と体温よりも低い温度に設定されていますが、その中で運動をすることで、体温調節機能が強くなり、風邪を引きにくい身体になるとも言われています。

水に顔をつけるのに抵抗がなくなるので、お風呂で顔にシャワーをかけても嫌がらなくなりますし、園でのプールの時間もスムーズに受けることができるようになるといったメリットもあります。

また「この泳ぎ方ができるようになった」「〇〇m泳げるようになった」など、スポーツの中でも自分の成長がはっきりとしているので、自信を持ちやすいということも魅力です。

幼児から始める子が多いですが、赤ちゃんから始めるベビースイミングスクールもあります。しかし、早くから始めたからと言って、必ずしも上達が早いというわけではないようです。

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②習字

次に「習字」です。

筆を使うということは、筆先に意識を集中させるということ。ひとつのことに集中する力が自然と身につきます。集中力が身につけば、先々、学校でも先生の話に耳を傾け続けられるでしょう。

また、だらしない姿勢では綺麗な字は書けません。習字教室ではまず正しい姿勢を学びます。最初は慣れない姿勢に疲れてしまいますが、やがて、背中をまっすぐ伸ばした正しい姿勢が身につくでしょう。

さらに、手先の器用さが増します。指先は「第二の脳」と言われるほど、神経が脳と密接で、脳の成長に大きな影響を与えます。脳の成長期である幼児期に手や指をたくさん動かすことで、脳機能を高めてくれるメリットがあります。

しかし、読み書きのできない幼児から習字教室に通うのは、意味がないという声もありますので、ご家庭の判断が求められるでしょう。

③ピアノ

次に「ピアノ」です。

ピアノは音感、リズム感を鍛えることができるということのほかに、楽譜を覚えたり、両手、両足をそれぞれ違う動きをさせたりと、脳機能を高められるというメリットがあります。

習い始めるのであれば、なるべく幼い時期が良く、脳が急速に発達する3歳までの間に習い始める子もいます。また、子どもに絶対音感を身につけさせたいのであれば、聴覚の発達のピークである5歳までには習い始めたいものです。

上手になるためには、日々の練習が必要であり、子どもに忍耐力をつけるのにも良いチャンスです。少しずつ上手くなっていくのが感じやすいので、自信を持ちやすくなる習い事です。

また、発表会で人前で演奏する機会もあり、緊張感や大きな拍手や歓声を浴びる経験を小さいうちから体験できることも魅力のひとつです。

ただ、教室の先生によって教えるスピードが違ったり、子どもに合う・合わないが発生するので、その点は注意が必要です。

④英会話

次に「英会話」です。

英語の授業が小学校でも必修化されたのはご存知でしょうか。幼児期から英語に慣れ親しんでおくことで、学校の授業での苦労が減ると言われています。英会話教室で事前に遊ぶように英語を習えば、英語に対して良いイメージを持つことができます。

正直に言うと、週1程度の英会話教室では、英語をネイティブのように話せるまでには至らないので、そこは注意しなければなりません。とはいえ、英会話教室に通うことで、授業で英語を積極的に話すようになり、結果として、将来的に英語でのコミュニケーションがスムーズにできることを期待できます。

⑤プログラミング

次に「プログラミング」です。

プログラミングの授業も小学校で必修科目とされました。それに合わせてプログラミング教室に通わせようかと考える方も増えているようです。ロボット教室も同じです。

プログラミングというと、パソコンで行うものと思われがちですが、幼児向けのプログラミング教室でパソコンやタブレットを使っているところはむしろ少ないです。ですので、ママ、パパがプログラミングやパソコンに詳しくなくとも心配することはありません。

プログラミング教室に通わせるメリットは、子どもに「論理的思考」が身につくことです。物事の筋道を立てて考えることであり、自分が頭の中で思い描いたことを実現させるために、何をどうすべきか考えるのが「論理的思考」です。

将来、ビジネスではもちろんのこと、良い人間関係を形成する際にも役立ちます。

⑥知育

そして「知育」です。

知育とは「知を育む」と書くように、子どもの知識を広げることです。しかし、知識を詰め込んでいく、いわゆる学力を伸ばすというより、知育玩具(おもちゃ)のような教材で遊びながら、脳の発達を促し、知識と能力を身につけていくと言ったほうがいいでしょう。

知育玩具や知育DVDなどは販売されていますが、プロの講師によるレッスンは楽しく、その分、効果的に子どもの能力が伸ばせるでしょう。また、講師の子どもへの接し方から、ママ、パパの普段の子どもへどう接し方も学ぶことができるのは大きなメリットです。1歳児コースなど、赤ちゃんの頃から始められる教室も少なくありません。

教室によって内容は変わりますが、新しいことを知ることや考えることの楽しさを重視している教室が多いです。

子どもの意欲を尊重しよう

習い事といっても、数ある中から選ぶのは、難しく、だからと言って、いくつも習わせるのは子どもの負担になってしまいます。どの習い事をすれば、どんな能力を伸ばせるのが期待できるのか、事前に知っておきたいものです。

また、それ以上に重要なのが、子どもがその習い事を好きになれそうか、興味を持てそうかどうかです。何事も継続することが大事で、継続しなければ成果を得ることはできません。したがって、子どもが続けられそうな習い事を選びましょう。それを見極めるには、体験レッスンから始めることがオススメです。

習い事

費用と時間の見積もりも

子どもの習い事への費用が家計の負担になってしまい過ぎるのは良くありません。実際に負担と感じている方は多くいるようです。子どもの将来のために投資をしたい気持ちもわかりますが、ママやパパが費用を捻出するために我慢し過ぎるのは、家庭の不和につながってしまうことも考えられます。

また、子どもに複数の習い事に通わせている家庭も多くあるようです。子どもの中には通園と習い事と、体力面で負担になっている場合もあるでしょう。習い事が楽しくなくなってしまうことも考えられます。

習い事の送り迎えが負担になっていることもあります。特に共働きの家庭では、平日はもちろん、土日も用事があったりするとなかなか難しく、送り迎えが原因で習い事をやめてしまうこともあるようです。送迎ありの習い事に通ったり、シッターを頼むなどの策も考えてみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。新年度から子どもに習わせたい習い事をご紹介してきました。

習い事によって、どんな能力が伸びるかは変わっていきます。しかし、子どもに合っているかが最も重要です。まずは体験レッスンを通じて、子どもが興味を示しているか、楽しそうに取り組んでいるか、よく観察しましょう。

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