アデック知能教室

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コラム

褒めるのが苦手なママに知ってほしい、子どもが喜ぶ褒め方のコツ

褒めるとは何か

褒められると嬉しいのは子どもも大人も同じです。笑顔が生まれたり、またやろうとやる気を引き出したりと、褒めることの効果はたくさん挙げられます。

子どもを褒めるということは、行動の過程や結果を認め、子どもが喜ぶ一言を伝えることです。認める、伝えるという2つの役割があって、初めて「褒める」になります。

褒めることが得意なママもいれば、苦手なママもいます。まずは、子どもが何をして、どのような結果になったのか、じっくりと見ることから始めてみましょう。すると、どんな言葉が「褒める」となるのか、自然と見えてくるはずです。

また、子どもを褒めることがちょっと恥ずかしい、くすぐったいと感じてしまうママもいるかもしれませんが、子どもの成長のために、そういった気持ちをぐっと飲み込んでしまいましょう。

子どもは、学校や園での生活も、ママのお手伝いも、初体験の連続で過ごしています。子どもばかりにチャレンジさせておきながら、ママは殻にこもっているというのはちょっと不公平。ママも一歩踏み出してみましょう。
 

 

褒めることがもたらす3つの価値

褒めることは嬉しいという気持ちや達成感を生み出すだけでなく、子どもの成長に大きな影響を与えます。

①自己肯定感が高まる

第一に、子ども自身の自己肯定感が高まります。褒められた!嬉しい!という心の流れが自信へとつながります。

自信とは、自分を信じられるようになることです。

自信がつく、自信が湧くというのは、自分を今まで以上に信じられるようになったと言い換えることができます。

自分自身の可能性や存在意義を前向きに感じ取れるようになることが自己肯定感。自信が積み重なることで、自分には無限の可能性がある!これからの未来が楽しみだ!と希望に満ち溢れるようになります。

一日一つ、子どもを褒めるだけでも、自己肯定感に与える影響は大きなものとなるはずです。

②ママとの絆が深まる

第二に、ママとの絆が深まります。ちゃんと僕のこと見てくれている!私の頑張りを認めてくれた!と子どもはママに安心し、より信頼できるようになります。

子どもは普段の生活の中でもママの視線を感じながら過ごしています。そこから生まれる安心感も大きなものですが、そこに、言葉や言動を活かした「褒める」が加わることで、愛情や包容感がダイレクトに伝わります。

また、ママと子どもの関係性が深まることで、例えば、子どもが悪いことをしたときに叱る、注意するといった場面があっても、その言葉が子どもの心に大きく伝わります。

何気ないことでも褒めることで、ママと子どもの絆を深めていきましょう。

③行動すれば結果が生まれることを知る

第三に、行動と結果の関係が理解できるようになります。

冒頭にも、行動と結果を認めることの大切さをお伝えしましたが、褒める時間を通じて、子どもは何をやったから褒められたのか、どのような結果が生まれたから褒められたのかを理解することができます。

大人であれば無意識的に理解していることですが、行動すれば結果が生まれるという事実は、子どもにとってみれば、経験しなければわかりません。

これからの生活の中では、テストや部活動など、コツコツと努力した先にようやく結果が見えてくるものがたくさん出てきます。先の見えない積み重ねの中では「褒める」がやる気を引き出す特効薬のような役割を演じます。

褒める時間を通じて、行動の積み重ねの大切さも伝えられるといいですね。

子どもが喜ぶ、褒め方4つのコツ

褒めることの価値をここまでは伝えてきましたが、ここからは褒め方のコツをお伝えします。

無表情でぶっきらぼうに褒めても、子どもにはなかなか伝わらず、むしろ逆効果かもしれません。褒め方のひとつひとつも工夫していきましょう。

①身体を向けて、目を見て褒める

褒めるときには、まずは子どもに身体を向けて、目を見ることを心がけましょう。ママと子どもの大切なコミュニケーションの時間。相手が子どもだからといって、適当に振る舞っていいわけではありません。

身体を向けること、目を見ることは、今から子どもに一言かけるよという合図。子どもにとっても心の準備ができるように、気配りしましょう。

②結果よりも過程を褒める

大人になると、過程よりも結果を求められるようになりますが、子どものうちは、結果よりも過程をしっかりと見届けて褒めることをおすすめします。

結果さえ良ければいいと考えてしまうと、努力を怠ったり、ズルをしたりと、子どもとはいっても安易な道を求めるようになってしまいます。頑張ること、行動の積み重ねの大切さを伝えるためには、過程に焦点を当てたほうが効果的です。

また、過程を褒めるということは、それだけ、子どものことを見ていたんだよと伝えられる機会にもなります。子どもへの気持ち、愛情、興味を伝えることで、安心感や信頼感につながります。

③具体的な言葉で褒める

よかったね!頑張ったね!という言葉だけでは、自分の何がよかったのか、どの頑張りが認められているのか、わかりません。

「ごはんのお皿を下げるだけじゃなく、洗えるようになったの!すごいね!」というように、過去の過程との比較で伝えたり、「ママが忙しそうだったから、手伝ってくれたの?ありがとう」と子どもの気遣いに着目して伝えたりと、具体的な言葉を使いましょう。

自分がどんな風に褒められると嬉しいか、という点から考えてみてもいいかもしれません。

④またやりたくなるように褒める

「ゴミ出し手伝ってくれたの?ありがとう、ママ助かる。またお願いしてもいいかな?」というように、褒めるだけでなく、またやりたくなるような一言を添えることも大切です。

またお願いされるというのは、子どもにとって、それが自分の役割なんだと自覚することにつながります。役に立っている、この行動は間違ってないんだと気づくことで、自己有用感(誰かの役に立っている!という感覚)が高まり、自己肯定感へとつながっていきます。

ママの本音をいえば、お手伝いは自分の仕事がちょっと減る、いい機会です。子どもを褒めることで、お手伝いを促せないかなと考えてみるといいのかもしれません。

アデックが気をつけているポイント

アデックでも、子どもとの関わりの中で、褒めることを大切にしています。

私たちにとって褒めることとは、自分が何ができるようになったのかを自覚させるきっかけであると考えています。

自分のできること・できないことを整理することで、できないことはどうすればできるようになるのか、できることは無意識でできるようになるためにどうすればいいのかを自発的に考えられるようになります。

教わるだけでなく、自ら考え、自ら動く姿勢を身につけてもらえるように、褒めるということから一歩ずつ、子どもたちの成長と向き合っています。

まとめ

ここまで褒めることの大切さと褒め方のコツをまとめてきました。

大前提として、子どもも大人も褒められると嬉しいという事実がベースです。嬉しいという気持ちから自発的な行動につながったり、未来への意欲や希望につながったりするのは、単純に「いいこと」なのだと思います。

ママの何気ない「褒める」が子どもの明るい未来につながるのだとしたら、そのわずかな行動をやらない理由はありません。苦手だなと思うママは、まずは1日1回褒めようという目標を立てて、進めていっていただきたいなと願っています。