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子どもの癇癪への対処法!子どもは助けを求めている!

公開日:2021/11/05
最終更新日:2021/10/30

頭を抱えたくなる子どもの癇癪

小さな子どもを持つママ、パパであればほぼ全員が頭を抱えるのが、子どもの癇癪です。我を忘れて大声で泣き叫び、ときにはモノを投げ、暴れまわる子どもに、「どうすればいいの…」、「こっちが泣きたくなるよ」と思い、こっちも大声で叱りたくなることもあるでしょう。

癇癪を一度起こすと、なかなかコミュニケーションを取ることができずに、なにが原因でそんなにも泣いているのかわからないのが、癇癪のやっかいなところですね。

街中やお店の中で、癇癪を起こされれば、周りの目が気になり、恥ずかしい気持ちにもなります。さらには、「自分の育て方が悪いのかな?」、「愛情不足なのかな?」なんて思ってしまいますが、それは違います。

癇癪にはある原因があり、それは育て方や愛情不足などではありません。さらに、癇癪を起こしても、正しい対処をすれば、子どもは落ち着いてくれます。

今回は、子どもが癇癪を起こす原因と癇癪を起こした場合の対処法について、お伝えしていきます。

子どもの癇癪への対処法!子どもは助けを求めている!

癇癪とはなに?

まず、ママ、パパが子どもの癇癪に困り果ててしまい、ストレスのは、癇癪について理解していないからでしょう。癇癪について理解することで、ママ、パパのストレスは多少和らぐことでしょう。では、癇癪とはなんでしょう。

癇癪とは、なにをしても泣きわめき、コミュニケーションがはかれない状態、いわゆるパニックになっている状態を指します。

癇癪には「大声で泣き叫ぶ」、「床や地面に寝そべって、手足をバタバタさせる」、「殴る、蹴るなど暴力的になる」、「モノを壊したり、投げたりする」などの行為があります。または、「壁に頭をぶつけるなどの自傷行為をする」ということもあります。

しかし、そういった癇癪は、1歳前後くらいから始まり、5歳くらいになってくれば落ち着いてきます。

ただ、それ以降でも癇癪を起こす場合は、そういう性質の子どもだと思って付き合っていく必要があるかもしれません。あまりにひどい場合は、医師へ相談することをおすすめします。

癇癪を起こしてしまう理由と4つの場面

次に、癇癪を起こす理由についてです。先ほど述べた通り、「育て方を間違っているから」、「愛情不足だから」という理由で癇癪を起こすわけではないので、ママ、パパは自分たちの育児に自信を持ってください。

では、癇癪を起こすときといいうのは、感情のコントロールがきいていないときです。人間には、脳に前頭前野という部分があり、そこで感情や欲求をコントロールしています。子どもは、この前頭前野が未発達なので、コントロールがしきれずに癇癪を起こしてしまうのです。

そして、癇癪を起こしてしまうときには、主に4つの場面があると言います。

1つ目の場面は、「自分の思い通りにいかないとき」です。欲しいものがもらえないとき、ママ、パパにかまってもらえないとき、やりたくないことをしなくちゃいけないときなどです。自分でやりたいのに、ママ、パパが手を出してきたときも、癇癪を起こすときがあります。

2つ目の場面は「お腹が空いているとき」です。空腹になると、血糖値が下がって、イライラしてきます。大人もそうですが、子どもも同じなんです。

3つ目の場面は「疲れているとき」です。これも空腹のときと同じで、疲れてくると、イライラしやすいですよね。

4つ目の場面は、「刺激の多い場所に行ったとき」です。刺激の多い場所とは、例えば、スーパーや商業施設です。スーパーに行けば、子どもが知らないもの、おもちゃやお菓子などの欲しくなるものなど刺激的なものがたくさんあります。多すぎる情報が頭の中に一気に入ってきて、子どもの頭はパンク状態になって、子どもは癇癪を起こすのです。

癇癪を起こす子どもは助けを求めてる

子どもの脳内では、緊張が高まり、それが限界に来ると、解放するような形で、癇癪を起こすのです。ですので、癇癪を起こす子どもは、「もう限界!」、「助けて!」という気持ちでいるのです。

なので、癇癪を起こす子どもは助けを求めているのであり、本当は泣き叫びたいとか、何かを壊したいとか思っているわけではないということをママ、パパは理解してあげてください。

また、子どもは癇癪を起こすことで、落ち着こうとしています。たまに癇癪を起こしたと思ったら、けろっとしている子どもがいると思います。癇癪を起こし、緊張を解放せば、落ち着くことができるのです。

癇癪を起こしたときの対処法

ここからは、とうとう癇癪を起こしたときの対応です。ポイントはまず子どもを落ち着かせることです。

それ以上のストレスを与えない

まずは、「それ以上のストレスを与えない」です。

例えば、怒鳴ったりすることはNG行為です。癇癪を起こしている子どもはストレスがたまって限界がきている状態です。そんな子どもに対して、「いい加減にしなさい!」、「もう置いていくよ!」なんて怒鳴ってしまうのは良くありません。
余計に子どもにストレスを与えてしまうことになります。怒鳴られた子どもは、余計にストレスがたまり、癇癪がより激しくなってしまうでしょう。

泣いて、暴れまわる子どもに対して、ママ、パパもストレスがたまり、怒鳴りたくなる気持ちはわかりますが、それは逆効果だと思って、一旦落ち着きましょう。

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子どもの声に応える

次に、「子どもの声に応える」です。

癇癪を起こしている子どもはストレスが限界にきて、助けを求めているのです。そんな状態の子どもを無視するのは、子どもに「もう助かる道はないんだ」と感じさせ、絶望感を与えてしまいます。

たとえコミュニケーションがはかれなくとも、子どもの声に応えるように、「よしよし」、「どうしたの?」などと言って、「あなたを助けてあげるからね」、「大丈夫だからね」というメッセージを送ってあげましょう。

それ以上の情報を与えない

次に、「それ以上の情報を与えない」です。

「それ以上の情報与える」とは、例えば、論理的に話すというようなことです。先ほど述べた通り、子どもの頭の中は情報でパンクしている状態なのです。

そこに、「こうだから、ダメなんだよ」だとか、「これは、こうだから、こうしたほうがいいよね」だとか、たとえ優しく言われたとしても、子どもの頭は余計にパンク状態にあるので、情報を整理できません。

しかも、さらにあーだこーだ言われたことにより、情報が入ってきたことによって、子どものパニック状態はひどくなってしまいます。

刺激の少ないところに移動する

次に、「刺激の少ないところに移動する」です。

いわゆる「タイムアウト法」と言われるものです。子どもが落ち着くことができる場所に移動しましょう。例えば、商業施設であれば階段など、人や刺激が少ないところに、子どもを連れて行きます。

そして、そこで「子どもの年齢+1分」座らせます。2歳であれば3分、4歳であれば5分。

このタイムアウト法は、特に子ども自身が自分が悪いことをしているとわかっている場合に有効です。落ち着くことができれば、「自分が悪かったんだな」と情報を整理できるようになります。

また、子どもが自分に注目してほしいと思っている場合にも有効です。注目してほしいママ、パパを他の場所に連れ出せたわけですから、子どもは満足感を得て、落ち着くことができます。

注意してほしいのが、他の場所に連れ出すことが、見せしめのようにならないようにし、子どもに屈辱感を感じさせないようにすることです。

抱きしめてあげる

そして、「抱きしめてあげる」です。

これは物理的に抱きしめるのはもちろん、先ほど述べたように「大丈夫だよ」、「ママはここにいるよ」というように、助けを求める子どもを包み込むように精神的にも抱きしめてあげてください。

すると、脳内に「オキシトシン」と呼ばれる幸せホルモンと呼ばれる物質が分泌されます。このオキシトシンは、子どものストレスを和らげられるので、子どもは徐々に落ち着いていきます。

たとえ子どもが暴れたとしても、ママ、パパは頑張って、抱きしめてあげてほしいです。そして、毛があるところ、例えば頭を触ってあげてください。頭をなでることで、快感物質が出るので、より落ち着くことができます。

子どもの癇癪への対処法!子どもは助けを求めている!

まとめ

いかがだったでしょうか。子どもはなぜ癇癪を起こすのか、癇癪を起こしたときの対処法をお伝えしてきました。

癇癪を起こしている子どもは助けを求めています。なので、怒鳴って叱ったり、無視するようなことはしないであげてください。逆効果で、子どももママ、パパもストレスがたまるだけです。

抱きしめてあげたり、落ち着く場所に連れ出したりして、まず落ち着かせることを優先して、子どもを緊張状態から助けてあげましょう。それが、親子両方にとっても得策です。

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