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子どもの自立ってなに?どのような状態を言うの?子どもの自立に必要な褒めることと叱ること

公開日:2020/09/23
最終更新日:2020/09/23

子どもの自立=身のまわりのことを自分でできること

子どもの自立というと、どういったことを思い浮かべますか。「自立」といっても、切り口によってさまざまで、心の自立、生活習慣の自立などがありますが「自分の身のまわりのことができること」が一番しっくりくるのではないでしょうか。

例えば、自分1人で着替えができる、1人でトイレに行ける、食事が終わるまで座っていられる、などが挙げられます。今までママにしてもらっていたことが、自分1人でもできるようになること。それが自立への一歩です。

幼稚園や保育園に行くためにも、ある程度、身のまわりのことができることは必要です。園でできるようになるためには、ご家庭でもできるようになっていないといけませんし、いきなりできるようになるものでもありません。

しかし、子どもが自立できるにはどうしたらいいのかわからないですよね。今回は、子どもが自立できるための促し方をお伝えしていきます。

子どもの自立に必要なことは

子どもが自立できる環境をつくろう

先ほど述べたように、自立とはママがいなくても1人でできることです。

したがって、ママがよかれと思ってやっていることは、子どもの自立の邪魔になっているかもしれません。愛情のつもりが子どもへの干渉のしすぎとなっていたり、「こうあるべき」という感情を子どもに押しつけて、自分で考えるチャンスを奪っていたりすることは、子どもの自立を遅らせているでしょう。

子どもの自立に大切なのは、ママ、パパの愛情の他に、環境です。

特に親以外とのつながりが重要であり、友だちなどからの影響は良くも悪くもとても大きいものです。環境を整えてあげることが親の役目と言っても良いでしょう。そして、親はなるべく手を出すのではなく、やり方を教えるだけなどにして、自分でしようとする気持ちを高めていきましょう。

自立を導く褒め方

子どもが自立するためには褒め方が重要です。ここからは自立を促す褒め方についてお伝えしていきます。

①結果よりも過程を褒める

大人であれば過程よりも結果を求められがちですが、子どものうちは結果よりも過程を褒めてあげましょう。過程を褒めたか、結果を褒めたかで、子どもの考え方が大きく変わってしまいます。

結果ばかりを褒めると、いかに自分が優秀に見えるかどうかに固執してしまい、場合によってはズルをするようになります。また、良い結果が出ないものにしか取り組むことができなくなるので、新しいことへの挑戦心が減り、失敗したときには自分の能力や才能がないんだと思い込んでしまいます。

過程を褒められた子どもは、自分の努力次第で結果は変えられると考えることができるようになります。何でも挑戦してみようという気持ちが高く、たとえ失敗したとしても自分に能力がなかったとは感じないのです。挑戦心が高い子のほうが自立しやすいことは一目瞭然ですよね。

②具体的な言葉で褒める

ただ「がんばったね!」「よかったね!」と褒めるだけでは少し不十分です。お子さんのどのがんばりがよかったのか、どういった行動がよかったのかが伝わりません。

「自分で着替えられるようになったの!すごいね!」と過去との比較をしたり、「ママが大変そうだから手伝ってくれたの?ありがとう」と子どもの優しい気持ちに着目したりなど、具体的な言葉を使って褒めてあげましょう。どんな言葉をかけられたら嬉しいか、子ども目線になって考えてみましょう。

また、前述したように結果よりも過程を褒めることは重要ですが、やはりいい結果を出すことも重要なこと。「こんな方法で取り組んだから、うまくいったね」と具体的な言葉で褒めることで、いい結果を導き出せる方法、戦略がわかるようになってきます。

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③またやりたくなるように褒める

「手伝ってくれたの?ママ助かっちゃった!」「ありがとう!またお願いしてもいいかな?」と、ただ褒めるだけでなく、一言を添えるだけで、またやりたくなる気持ちが増します。

お手伝いをお願いされることで、家族の中での自分の役割が与えられます。役割を自覚できれば、子どもは自分が誰かの役に立っているという気持ち、自己有用感が高まり、子どもの自己肯定感が高まることにもつながります。

子どものお手伝いは、ママの負担が減るだけでなく、仕事を与えられ果たすことで、家族の中でのうまく人間関係を構築していくことができるようになります。さらに複雑な環境の中、幼稚園や保育園でもうまく人間関係を築くことができるようになります。うまく人間関係を作っていくことは、自立への大きな近道です。

叱ることの注意点

叱り方も、褒め方と同様、子どもの自立に重要です。ここからは叱り方の注意すべきポイントについてお伝えしていきます。

①人前で叱らない

人が多くいる通りや店内で子どものことを叱っている方を見かけることもありますが、その姿を見て、あまりいい印象は持ちません。子どもの教育としてもあまり良いことではありません。

子ども目線からすると、見知らぬ人の目線を感じながら叱られることは、非常に恥ずかしく感じます。ただでさえ叱られることは悲しいことなのに、それ以上のプレッシャーを感じ、子どもの頭の中はパニック状態になり、なぜ叱られているのか、ほとんど頭の中に入っていないでしょう。

もちろん、危険なこと、その場で言わないといけないこともあると思いますが、どこで叱るかは、叱る側よりも叱られる子どものことを考慮してあげましょう。そのほうが、何を叱られているのか理解がしやすく、子どもの自尊心を傷つけなくて済みます。

②感情的に叱らない

怒鳴ったりして感情的に怒るというのは、怒りや苛立ちといった感情を子どもに投げつける行為です。子どものためというよりも、自分の心のモヤモヤを晴らすための行為であり、つまり子どものためというよりも、親自身、自分目線の行動です。

叱るときには、子ども目線になって叱りましょう。子どものしてしまった行為のどこが悪かったのか、どうすれば子どもの成長になるのかというアプローチで考え、それを子どもに伝えるよう意識しましょう。

しかし、子ども目線で考えるのには、ある程度の心の余裕が必要です。家事に仕事と忙しくなってくると、感情的に叱ってしまう、あなた目線で考えることのほうが多くなってくるかもしれません。そんなときは「いつも怒ってばかりでごめんね」と一言だけでも伝えてあげてください。その一言で子どももホッとし、拗ねた心を癒してくれます。

③なぜ叱られているかを伝わるように

叱るのは子どもが悪いこと、間違ってることをしたときにするものです。その行為の理由や背景は気になるところです。しかし、「なぜそんなことするの?」「どうしてそんなこと言ったの?」と理由を問いただすのは、子どもを追い詰めることになり、なぜ叱られているのかわからなくなってしまいます。

理由が間違っているか、正しいかはさておき、子どもがしてしまった行動や言動を注意するようにしましょう。

子どもながらに、今自分が叱られているかどうかは、親の顔や声のトーンでわかり、自分は何か悪いことをしてしまったんだと気づいています。どの行動が間違っていたのか知りたいという子どもの気持ちに合わせて、理由を責めるのではなく、してしまった事実を整理していきましょう。

自立には自己肯定感が鍵

自立には、ありのままの自分を受け入れる気持ち、自己肯定感が必要不可欠です。

自立の中には、自分で選択できる、自分の考えを持てるということが含まれています。自己肯定感の低い子どもは、自分の選択や考えに自信が持てず、他人の意見なしには動けなくなってしまいます。「今日は何着る?」「どっち食べる?」などと小さな選択をたくさんさせてあげることで、自立と自己肯定感、両方が同時に高まります。

また、自立というと、なんでも自分1人でできないといけないというイメージがあるかもしれませんが、他人や家族と助け合える関係性を築き、すぐにSOSを出せることも、自立の重要な要素です。

自己肯定感が低いと「できないと思われたらどうしよう」と周りの目が気になり、助けを求めることができないのです。逆に自己肯定感が高いからこそ、できない自分を受け入れることができ、他人に助けを求めることができます。

お子さんを自立へと促したいなら、自己肯定感を高めてあげることも意識しましょう。それには、まずママ、パパが子どものありのままを受け入れることが重要です。

子どもの自立を促す褒める言葉

まとめ

いかがだったでしょうか。お子さんを自立へ促すためには、親御さんの関わり方、特に褒め方が重要です。

「どうやってできるようになったの?」と聞くことで、具体的にほめることができます。そして、「1番がんばったのはなに?」と聞くことによって、結果よりも過程を褒めることになり「がんばってよかった」と子どもも思うことができます。