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子どもがひらがなを正確に美しく書けるように、家庭で取り組みたいこと

公開日:2020/11/08
最終更新日:2020/11/08

ひらがなは何歳頃から学ぶものなの?

ひらがなは小学校に入ると学ぶものです。しかし、多くの親御さんは子どもが就学する前に、ひらがなの読み書きを覚えさせたいと考えていることでしょう。

実際に皆さんが子どもだったときも、小学校に入学する前にはひらがなを覚えていた記憶があると思います。また、周りの子がひらがなを読めるようになっていると、焦りを感じますよね。

では、いつからひらがなを教えればいいでしょうか。率直に言うと、何歳のいつからという基準はなく、子どもがひらがなに興味を持ったときが、ひらがなの勉強を始めるのが1番いいタイミングでしょう。

チラシや看板など生活の中にあるひらがなを自分から読みたくなったり、自分の名前をどう書くのか知りたくなったりするのが、関心がある証拠です。ひらがな以外のことでも好奇心があるときに教えてもらって知るという体験を子どもに与えることが勉強を好きにさせるためのコツです。

ひらがなをかけるように

ひらがな練習のポイント

では、子どもがひらがなに興味を持ったら、何から教えていけばいいのでしょうか。

ここからはひらがなを練習するときのポイントを5つご紹介していきます。ポイントを1から順番に取り組んで行くことで、スムーズに習得していきます。

①まずは読み方から

1つ目のポイントは「まずは読み方から」です。

最初から書き方を教えてはいけません。たとえ書けるようになったとしても、それは読み方を知らない子どもにとって、ただのグネグネした絵でしかないのです。

また、五十音表などを使って、あいうえお順に覚えさせる必要はありません。先ほど述べたような、看板やチラシ、自分の名前など興味を持った文字から覚えていくことで、どんどん子どもはひらがなに興味を持っていき、自然に読めるようになるでしょう。

絵本もひらがなを覚える上で良い教材になります。年齢に適した絵本を読み聞かせすることで、文字に親しんでくれます。同時に語彙力や想像力、集中力を高めてくれるでしょう。

②えんぴつを握る力をつける

2つ目のポイントは「えんぴつを握る力をつける」です。

小さな子どもはまだ手先が未発達で、うまくコントロールできません。したがって、ひらがなの書き方を教える前に、まずはえんぴつを握る力、えんぴつを思うように運ばせる力を身につけさせましょう。

特に、手を動かす練習をしましょう。と言っても、必ずしも線をひたすら書かせるような「ザ・練習」である必要はありません。要はえんぴつを握り、思い通りに動かすことが大事なので、子どもが楽しめる塗り絵をさせるのもいいでしょう。

自由に絵を描かせるのもいいですが、えんぴつをコントロールしようという意識があまり働きません。塗り絵であれば境界線に沿って色を塗り分けていく作業なので、コントロールしようと意識が働きます。子どもが好きなキャラクターの塗り絵であれば積極的に取り組んでくれますね。

また、ここでえんぴつの正しい持ち方も覚えさせましょう。疲れにくく、適切な筆圧でかけるようになります。

③なぞり書き、写し書きの順番で

3つ目のポイントは「なぞり書き、写し書きの順番で」です。

書き方を覚えるには、まずなぞり書きから始めましょう。ここでは、ひらがなの直線、曲線を書くことに慣れさせ、線は基本的に左から右に、上から下に書くことを覚えさせます。

なぞり書きに十分慣れてきたら、お手本の字を見ながら写し書きをしていきます。なぞり書きと違って、お手本を見て、覚えて、書くという作業なので難易度はグッと高まります。

何回か写し書きをたら、しっかりと書き方を覚えているか、お手本なしで書かせてみましょう。反復でただ写し書きしているだけでは退屈になってしまいます。また、思い出しながら書くことで、たとえ間違っていたとしても、頭に残りやすくなります。

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④五十音順で覚える必要はない

4つ目のポイントは「五十音順で覚える必要はない」です。

先に述べたように、必ずしも、あいうえお順で覚えなくてはいけないということはありません。

あいうえお順で覚えると、「あ」という曲線があり、画数も多い文字に、真っ先に立ち向かわないといけなくなります。ここで「書けない」と子どもが感じてしまうと、他の文字を覚えることにも逃げたくなってしまいます。

順番にこだわらずに簡単な文字、「へ」や「く」、「つ」や「し」などから始めて、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。徐々に書ける文字が増えるにつれて、他の難しい文字にも挑戦したくなるでしょう。

⑤まずは自分の名前を書けるように

そして5つ目のポイントは「まずは自分の名前を書けるように」です。

これもあいうえお順に覚えなくてもいいということであり、自分の名前から成功体験を積み重ねていこうということです。自分の名前が書けるというのは、子どもにとって大きな意味があり、非常に嬉しく感じるものです。

また、子どもが書きたい言葉から覚えていくのでも大切な切り口です。

1文字1文字になんの意味も持てずに書き方の練習をするのは、小さな子どもにとって、とても退屈なことに感じることでしょう。「『うるとらまん』の『う』だよ」、「『ぷりきゅあ』の『ぷ』」と子どもの好きな言葉で始まる五十音表を作ってみるのもいいかもしれません。覚えるのもグッと早くなるはずです。

ママやパパの関わり方も大事

子どもがひらがなを早く習得するのには、ママ、パパの関わり方も大事になってきます。ここからは、その関わり方のポイントをお伝えしていきたいと思います。

①まずは褒める

1つ目のポイントは「まずは褒める」ということです。

子どもがうまく読めた、うまく書けたときには、いっぱい褒めてあげましょう。子どもにとってママ、パパに褒められることは嬉しいこと。やる気が出てくるでしょう。

ただし、ひらがなの練習以外のことにでも言えることですが、子どもを褒めるときには、「いっぱい頑張ったね」「この文字が書けるようになったね」などと、子どもが努力した点や成長した点を褒めてあげましょう。ますます努力したくなり、どうしたら成功するのか考える子になります。

反対に「〇〇ちゃんは頭がいいね」などの子どもの才能などを褒めることはNG行為です。才能を褒められると、なにかしらの壁に当たったときに、根気強く取り組めなくなる子になってしまいます。

②失敗しても責めない

2つ目のポイントは「失敗しても責めない」ということです。

相手は小さな子どもです。まだ脳が発達している段階で、大人のように新しいことを覚えることはできません。どうしても、書き間違いをしてしまったり、鏡文字になったりしてしまうことはよくあることです。

「どうしてできないの!?」「さっきも同じ間違いしたよね?」と責めるような言葉は言わないようにしましょう。ひらがなの練習にネガティブなイメージがつき、意欲を失ってしまいます。

「惜しい!」「もう一度、お手本見て書いてみようか」など励ますような言葉を使って、子どものやる気を引き出しましょう。

③そっと見守る

3つ目のポイントは「そっと見守る」ということです。

ひらがなの練習中は、ママ、パパはできるだけ見守ってあげましょう。「ここ間違ってるよ」「そうじゃないでしょ」とついつい口が出てしまいますよね。

しかし、親が先回りして指摘するよりも、子ども自身がお手本と見比べて、「あっ、ここが違う」と気づいたほうが、覚えるのが早いですし、自分で気づけたほうが自信にもつながります。子どもが何回も間違えていたり、間違いに気づけなかったときに初めて指摘するようにしましょう。

また、子どもが何回も間違えていたりしていても、イライラしてはいけません。子どもは親が何も言わずとも、親の感情に敏感で、イライラが子どもに伝わってしまいます。「こんな間違いしてる。面白い!」というぐらいのゆったりした気持ちでいましょう。

子どものペースに合わせよう。他とは比較しない。

周りの子どもがひらがなを読み書きできるようになると、「うちの子も早く書けるようにしなくちゃ」と焦りを感じて、イライラしてしまうかもしれません。

しかし、はじめに述べた通り、ひらがなの覚えるのに良いタイミングは、子どもが文字に興味を持ったとき。また、子どもによって発達のスピードも違います。他の子と比較をせずに、子どものペースで覚えていけば良いのです。

小学校入学前にひらがなの読み書きを覚えさせたいという親御さんは、たくさんいるかと思います。確かに就学前にできるようになったら、親としては安心だとは思いますが、完璧に読み書きできるように意気込む必要はありません。

「小学校に入ったら、どうせ習うんだ」というような肩肘を張らない程度の気持ちで教えましょう。

親子で勉強できる環境作りに取り組みましょう

まとめ

いかがだったでしょうか。

幼稚園の間に覚えさせたいひらがなの読み書きではありますが、大事なのは子どもの気持ちです。興味を示したタイミングでひらがなの練習へうまく誘っていくことがママやパパの役目と言えるのではないでしょうか。