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子どもと見たい感動映画5選!映画は心の豊かさを育むのにぴったり!

公開日:2020/01/23
最終更新日:2020/03/29

映画を見ることが知育につながる

皆さんは映画を見ることが好きですか?映画好きのママやパパはきっと多いはず。そんなご家庭だと、子どもと一緒に映画館に行ったり、家でDVDを見たり、最近だとネット配信で見ることも多いのではないでしょうか。映画を見る時間を家族一緒に過ごす時間とするのは、有意義なことです。

映画を見ることで、子どもたちは想像力や共感力が養うことができます。映画を楽しみながら、時には感動し涙しながら見ることで教育効果にもつながる。映画を見て、気づきや学びを得たり、心を震わせたりすることは、さながら知育といっても過言ではないのです。

子どもと見たい感動映画5選

映画鑑賞で育まれるもの①想像力

想像力は「自分が経験した過去のこと」や「経験したことないけどこうなるのかな、こうなってほしいと思うこと」を具体的に思い描く能力です。想像力を鍛えることで、さまざまな可能性を思いつくことができ、問題に直面したときもあらゆる解決策を思いつけます。

子ども向けの映画であったとしても、見ていると、登場人物がどういう設定なのか、どういう状況なのかなど、映画の内容を理解するために想像力を必要とする場面がいくつか出てきます。また「次はどうなるのかな?」「こうなるんじゃないか」と場面の展開を予想することも、想像力を鍛えます。

「もしおもちゃが動き出したら…」「もし〇〇がいたら…」など妄想することも、子どもの中のイマジネーションの世界を広げてくれるでしょう。幼児期はよく空想をするようになり、考える力が育まれます。子どもの空想は否定せず、むしろ子どもには思いつかないようなママやパパの独自の空想で対応してみましょう。子どもにとっては意外なものであり、大きな刺激になることがあります。

映画鑑賞で育まれるもの②共感力

共感力は相手の気持ちを察して、その思いをわかってあげる能力のことです。他人の気持ちを理解できると身近な人との関係を良好に保て、人間関係で感じるストレスに対処することができます。親子関係や友人関係だけでなく、仕事でも使えそうですよね。

映画を見ることによって、共感力を鍛えることができます。それは、他の誰かの立場に立って体験をし、他の誰かの痛みや喜びを感じられるからです。実際、映画で登場人物に感情移入しているときの脳は、体験しているときの脳と近い動きをしているという話もあります。

辛い悲しい体験もそれがあったからこそ人に優しくできるようになります。大きな病気になったり、命の尊さを感じるような出来事があれば、今この瞬間を大事に思えるようになるでしょう。映画で人生を追体験することは、人格にまでいい影響をもたらします。

親子で見たい感動映画

では、ここからはおすすめの親子で見れる感動する映画をいくつか紹介していきたいと思います。今回は大人でも楽しめるアニメ映画に絞って紹介していきたいと思います。

①ベイマックス

優しすぎるロボット、ベイマックスと天才少年ヒロの絆を描いた、家族愛をテーマにした笑って泣けるディズニー映画です。

サンフランソウキョウに住む14歳のヒロは、たった一人の肉親だった兄のタダシを亡くしてしまいます。悲しみに暮れるヒロでしたが、その前にタダシが開発した白い体のロボット「ベイマックス」が現れました。ケアロボットであるベイマックスの優しさに触れるうち、元気を取り戻していくヒロは、いつしかタダシの死に不審なものを感じ、真相を知りたいと思うようになります。

しかし彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかります。ケアロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、ヒロを守り切ることはできるのか。そして兄がベイマックスに託した、驚くべき使命の内容に思わず感動してしまいます。

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②ファインディング・ドリー

「ベイマックス」と同じ同じディズニー作品で「ファインディング・ニモ」の続編となる「ファインディング・ドリー」は、ドリーと家族の思い出を随所に描いた涙無くしては見られない作品です。

カクレクマノミのニモの大親友であるナンヨウハギのドリーは、すぐに何でも忘れてしまいます。ある日、子供のころの思い出がよみがえり、一念発起して家族を捜す旅に出ることを決意をします。おっちょこちょいなドリーを心配したニモは、父親マーリンを説得してドリーの旅に同行をします。海の世界も美しく、映像に引き込まれる子どもも多いでしょう。

ドリーが両親との思い出を取り戻していくシーンは、子どもよりもママやパパのほうが泣いてしまうかもしれません。

③クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

クレヨンしんちゃんらしいギャグもありつつ、とても感動ができ、名作が多いクレヨンしんちゃんの映画シリーズの中でも、特に一押しの作品になります。

1960年~70年代の懐かしさを体験できるテーマパーク『20世紀博』がしんのすけの住む春日部市に出来て以来、すっかり虜になった街の大人たちは、子供たちそっちのけで休日の度に会場を訪れ、懐かしグッズを買い漁ります。

そんなある日、テレビで『20世紀博』からの「重要なお知らせ」を見たしんのすけの父ヒロシと、母みさえは様子が一変します。そして翌日、この町の大人たちは『20世紀博』からの迎えの三輪トラックに乗り込み、子どもたちを置き去りにして『20世紀博』に行ってしまいます。ヒロシ・みさえを取り戻すため、仲間と一緒に乗り込んでいくというストーリーです。

④ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

最近、リメイクされた映画ですが、オリジナル版でもリメイク版でもどちらも楽しむことができます。子ども向けと思ってあなどるなかれ、内容はヘヴィで、感動できます。

幻のポケモンと言われるミュウ。世界中の研究者が行方を追う中、ある科学者がその化石を発見しますが、エゴから新たな最強のポケモン、ミュウツーを生み出すという禁忌に手を染めてしまいます。自分の存在理由も分からぬまま兵器として実験を繰り返されるミュウツーは、次第に人間への憎悪を募らせ、自分の存在を生み出した人間に復讐を考えます。

命とは何か、自分が存在している意味はなんなのか、ミュウツーを通して非常に深いテーマを問いかけてきます。

⑤ドラえもん のび太の恐竜2006

2005年に声優陣を一新して生まれ変わった国民的アニメ「ドラえもん」。その劇場版シリーズ第1作「のび太の恐竜」をリメイクした長編アニメです。

ある日、恐竜の卵らしきものを発見したのび太。卵から生まれたのは、白亜紀の恐竜・フタバスズキリュウでした。のび太は恐竜をピー助と名づけ、ママに内緒で育てはじめることになります。やがて、のび太は大きく成長したピー助を白亜紀へ戻す決心をします。

最後にピー助とのお別れするシーンは親子で感動すること間違いなしの映画です。

子どもと一緒に映画を見ることも大切なコミュニケーションです

まとめ

いかがだったでしょうか。オススメの感動する映画をいくつか紹介してきました。

子どもと一緒に見る映画を選ぶコツとして、まずキャラクターが魅力的であることです。アンパンマンやドラえもんなど馴染みのあるキャラクターや表情豊かなキャラクターが登場してくる映画は、子どもが興味をより示します。どのようなキャラクターが出てくるのかあらかじめチェックしてみてもいいかもしれません。

また、子どもに見せたい話が良い作品はたくさんあるけれども、映画の内容を大人のように子どもは理解ができないでしょう。子どもと一緒に見るときは話の内容よりも映像の面白さを優先しましょう。

カラフルな映像や子どもが大好きなキャラクターが出ている作品なら、夢中になって映画の
世界に入りやすく、楽しく鑑賞できそうですよね。