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コラム

読書がはじめての子どもにおすすめの児童書5冊。読書習慣をつけよう!

公開日:2020/02/19
最終更新日:2020/03/29

子どもに読書をすすめてみよう

皆さんのお子さんは本をどれくらい読んでいますか。

例えば、絵本ならば、たくさん読み聞かせをしてきたし、お子さん自身も一人で読めるようになってきたけれど、いわゆる読書と言えるような児童書に関しては、まだまだこれから、というお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

児童書は絵本よりも挿絵が少なく、文章も複雑で長いもの。読むにあたっては絵本より少しハードルが高いでしょう。絵から内容を推測するのではなく、文字から内容を読み取らなくてはなりません。

しかし、読書から得られるメリットはとても多いです。ぜひお子さんに児童書を読むことをすすめてみましょう。なんとなく読書が良いということは知っているけれど、具体的にどういったメリットがあるのか、いくつか紹介していきます。

子どもに読書をすすめてみよう

読書のメリット①想像力

まずは、想像力を育むことが挙げられます。

「もしも〇〇があったら」「もしも〇〇がいたら」なんて空想に耽けること、皆さんにもありませんでしたか。また本を読み終えたあとに「あの後どうなったんだろう」とその後の世界を考えることはありませんでしたか。

子どもはたくさんの空想をします。ときには現実と空想の区別がつかないお子さんもいらっしゃいます。しかし、たくさん空想することは、それだけ脳を働かせて考えていること。思考力、創造力、発想力を高めることにつながります。子どもの空想は否定せず、むしろ空想をさらに広げるような声かけをしていきましょう。

また、本の中に感情の描写があれば、「この気持ちはどんな気持ちだろう」と子どもは想像します。例えば登場人物が泣いた時に「どんな気持ちになって泣いたんだろう」「悲しいってどんな気持ちなんだろう」と考えます。これによって、他人の気持ちに共感する力が高まるのです。

読書のメリット②集中力

次に、集中力を育むことが挙げられます。

集中力は何かに意識を向けようとする能力のこと。本の内容を理解しようと気持ちが傾くことで、集中力が鍛えられます。

授業中に先生の話をちゃんと聞くことも集中力が鍵です。お子さんが授業中に騒いでしまうのが悩み、もうすぐ小学生になるお子さんがちゃんと教室でじっとできるのか不安、と行った親御さんは、ぜひ子どもに読書をすすめてみてください。

ある研究では、集中力が上がると、子どもが他の人の表情から感情を読み取ることができるようになる、メンタルが安定するなどの効果があるというデータが出ました。ぜひ、集中力を育む意味でも、読書習慣を身につけさせたいですね。

読書はじめての子どもにおすすめの児童書

読書をするメリットには、他にも言葉を多く覚え、語彙が増える、子供の情操教育にいい、読解力が身につくなど、いろいろな効果があると言われています。

ここからは初めて児童書を読むお子さんに、おすすめしたい本をいくつか紹介していきます。

①わかったさんのおかしシリーズ

クリーニング屋のわかったさんは、なんでも「わかった、わかった」と返事するのが癖なので「わかったさん」と呼ばれています。今日も小さなワゴンで洗濯物を配達に出かけます。配達を終えて、お店に帰ると、洗濯物の中からカギが一つ落ちました。

お客さんの持ち物かもしれないと、わかったさんは心当たりのある場所に引き返し、そこで不思議な世界に迷い込み、おかし作りのレッスンをすることになります。

楽しい物語を読み終わった後には、お菓子の作り方が紹介されており、親子でお菓子を作るチャンスも作れる人気シリーズです。

②ふらいぱんじいさん

新しい目玉焼き鍋のせいで、卵を焼くことができなくなったふらいぱんじいさん。がっかりするふらいぱんじいさんに、ゴキブリが「旅にでたら?」と声をかけます。旅に出ることになったけれど、行く先々には、困難がいっぱい待っていました。

ものめずらしいふらいぱんじいさんは、ジャングルの動物たちに「かがみ」や「たいこ」と間違われたり、だちょうに卵をねだって蹴られたり。いっときの安らぎを得たかと思えば急に嵐がやってきたり、波乱万丈の冒険のお話です。

③かしこいポリーとまぬけなおおかみ

食いしん坊のおおかみは、小さな女の子のポリーをいつも食べたいと思っています。けれども、ポリーはとってもかしこい。

おなじみの「赤ずきん」を彷彿とさせる導入から、ポリーとおおかみの知恵比べがヒートアップしていく展開が面白いお話です。まだ幼い少女なのに、かしこいポリーは技術を生かしておおかみをやり込めます。

④おばけのポーちゃんシリーズ

おばけなのにとっても怖がりなポーちゃんは、怖いおばけになるため「おばけ小学校」に通っています。ところがあまりに怖がりなため、先生に怒られてばかり。

先生から怖がり克服のために、怖いおばけがたくさんいる、おばけ動物園に誘われたポーちゃん。いろいろなおばけに会って、怖いおばけになれるのでしょうか…?こわくて楽しいお話です。

知力育成教室アデック

⑤かわいそうなぞう

戦時中、空襲がはげしくなった東京の上野動物園。

空襲を受けて猛獣がおりから逃げだしては危険だというので、3頭のゾウも殺されることになります。ところが、りこうなゾウは、毒入りの餌をやってもたべません。毒を注射しようとすると、針が折れてしまいます。そこで、ついに、餌も水も与えずに餓死させることに。

戦時中に本当にあったお話です。

読書を習慣に

読書を習慣にするためには、どのように子どもに関わるのがいいのでしょうか。「本を読みなさい」なんて強制したくはありませんよね。読書嫌いの原因になってしまいます。

まずはお子さんが興味を持った本、文章が複雑じゃない本を選んでみましょう。お子さんに「この本読んでみたら?」とおすすめしたくなりますが、自分が読んでほしいものを紹介するのは、ひとまず、グッとこらえて、子どもが「これ読んでみたい」という本を手に取らせてみましょう。

どんな本でもいいので、1冊読みきったという成功体験が、次の本を読もうとする意欲に変わるのです。

読書に限らず、人のやる気は「駄目だった」「失敗した」と自分を責めてしまったときに、なくなってしまうもの。途中で読み飽きてしまっても、断念したとしても、お子さんを責めるのではなく、逆に励まし、どういった本であれば最後まで読めるのか、一緒に考えてみましょう。失敗したという印象を抱かせないことも、読書習慣を導くコツでもあります。

また、親子で本を読んで、その感想を共有することも大切です。映画を見て、友達とどこが面白かったのかを言い合うことが楽しいように、親子で読んだ本の感想を共有することも別の楽しさがあります。親子の良いコミュニケーション機会にもなりますね。

アデックが考える、読書の大切さ

アデックでは確かな学力を育む方法として読書が有効であると考えています。読書によって身に付く読解力は、将来の受験や社会に出てからも役に立つ能力です。

特にアデックでは、速読を身につけるトレーニングを行っています。速読といっても「斜め読み」や「飛ばし読み」と異なり、内容の理解度や記憶力はこれまで通りで、読書の速度だけを引き上げます。速読習慣は必ずお子さんを読書好きに成長させ、語彙力、表現力を豊かにしていくと考えています。

いろんな本を読んでみよう

まとめ

いかがだったでしょうか。初めて児童書を読むお子さんにおすすめの本と、読書は子どもの能力の発達にとても役に立つということをお伝えしてきました。

しかし、いくら能力の発達にいいからといって、お子さんに本を読むことを無理強いすることはよくありません。どうしたら楽しく読書できるのか、親子でうまくコミュニケーションをとって一緒に考えていきましょう。お子さんが読書好きになるといいですね。