保護者が選ぶ通わせたい学童No.1に選ばれました!
お問い合わせ:045-543-3331
受付時間:10時〜19時

アデック(Adecc)のコラム一覧

千葉県の私立小学校の受験情報を知ろう!聖徳大学附属小学校について

公開日:2020/05/02
最終更新日:2020/04/29

小学校受験は家族みんなで取り組もう

小学校受験で合否を決める判断材料は、学力以外にも、社会性の観察や運動テスト、芸術性などさまざまあります。また、中学校や高校の受験と違い、家族の教育方針や雰囲気などを判断する願書の審査や親子面接など、家族全体が評価されるのが小学校受験です。

したがって、受験は子どもひとりの頑張りに委ねられるものではなく、家族全員の頑張りが必要となってきます。

子どもの将来のために、どのような教育を受けさせていきたいのか、その教育方針を決めた上で、家族一丸となって、その方針に沿った家庭内での教育環境を作り上げていかなくてはなりません。

小学校受験は、家族みんなで取り組むものです。

 

学校選びの基準

受験する小学校を決める軸には、多くの切り口があります。

私立小学校・国立小学校・地元の公立小学校など、通学先の選択肢を広げれば広げるほど、無数に存在しています。

それぞれの良さや違いを踏まえ、考える必要がありますし、地元の小学校でなければ、通学にかかる時間や安全、治安の問題も考えなくてはなりません。受験費用だけでなく、学費もかかってくるので、家計面と相談しながら、毎月いくらまでなら学費を支払えるのかを判断することも大切です。背伸びし過ぎても、いいことはありません。

また、子どもの特徴や個性を踏まえて、親御さんが通わせたい学校と相性がいいのかどうかも検証しなくてはなりません。建学の精神、教育方針、カリキュラムなどの情報だけでなく、学校見学や先輩ママなどの話を聞きながら、総合的に判断することも求められるでしょう。

どこを受験するのか、家族内で決めるだけでも、多くの精度の高い情報を拾い集め、情報整理していきましょう。しかし、中学受験や高校受験と比べても、受験情報がそこまで出回っていないのが小学校受験です。情報集めから知恵を絞っていかなくてはなりません。

受験までに必要な時間は最低1年と言われています。子どもが年長さんであれば、もう動かなくては間に合わないタイミングです。家族会議、親子のコミュニケーション、志望校を決めるために情報集めなど、やるべきことは山積しています。

これらのひとつひとつを煩わしいと思ってしまうなら、子どもの将来に対して、無責任と言われても仕方のないことです。高校や大学と違い、小学校受験は”しなくてもいいこと”でもあるので、勇気ある撤退も大切な選択ですし、尊重されて然るべきです。

小学校受験は、子どものためにどれだけ情報が集められるかが鍵となってきます。情報集めも家族みんなで協力して行っていきましょう。受験の面接で最後に見られているのは、子どもの学力以上に、家族の絆だったりします。

聖徳大学附属小学校を目指すなら知力育成教室アデックへ

 

千葉県の私立小学校

千葉県は、関東の中でも私立小学校が多い地域です。今回は、千葉県松戸市にある聖徳大学附属小学校をご紹介します。

 

聖徳大学附属学院小学校の理念

聖徳大学附属小学校では「和」の精神に基づき、思いやりの心、質の高い学力、健やかな心身を養い、「知・徳・体」のバランスのとれた子どもを育てています。

「和」と「知・徳・体」が学校を表すキーワードといっても差し支えないでしょう。

 

聖徳大学附属小学校の特色

聖徳大学附属小学校では、「明和班」という学年縦割りの異学年のグループで、昼食を食べたり、農作業や交流活動をして、兄弟姉妹のような関係を築き、明和班の関わりの中で思いやりや感謝の気持ちを育てます。

また、小笠原流礼法師範による週1回の礼法の授業があります。本格的な書院造の礼法室で、正しい礼儀作法や言葉遣いを学びます。礼法の授業は、他の私立小学校でもあまり聞きなれない授業であり、特徴的です。

理科、英語、音楽、図工、家庭科など専門性の高い科目においては、専任教員が授業を行い、子どもたちがより授業に興味を持ち、子どもたちの個性を伸ばします。

日々の学習では「学習の基盤」づくりと「進路の実現」を目指します。1〜4年生では、「チャレンジタイム」を設け、学力向上の基盤を作ります。中学進学までを視野に入れた「発展・先取り学習カリキュラム」を取り入れています。

4年生では、学習方法を身につけさせるため、勉強合宿を行います。5〜6年生では、受験対策コース別授業を実施し、国語では長文読解力の育成、算数では問題解決力の向上を行なっております。

小学生にとって楽しみな修学旅行先はシンガポール。国際的感覚を養う意味でも好評です。

放課後にはアフタースクールがあり、1〜2年生対象に「机上学習」、全学年対象に校庭、体育館で自由に遊べる「放課後あそび」、実験・英語・体育などの「放課後プログラム」が実施しています。19時までの「放課後あずかり」は自主学習を支援をしながら、校内で子どもたちを預かり、保護者の皆さまのニーズに合っていると言われています。

 

1歳から12歳まで知力育成教室アデック

 

進路情報

聖徳大学附属小学校は、系列校に聖徳大学附属女子中学校、聖徳大学附属女子高等学校、聖徳大学附属取手聖徳女子中学校、聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校、聖徳大学短期大学部、聖徳大学、聖徳大学幼児教育専門学校があります。

系列中学校は女子校のみなので、男子生徒は中学校受験をしなければなりません。女子生徒は附属中学校へ進学することができます

2018年度卒業生の男子生徒は全員が他私立中学校へ進学し、進学先は開成、早稲田、海城、慶應、城北、成城、市川、芝浦工大柏、江戸川取手、北嶺なとです。女子生徒は約30%が附属中学校に進学、附属中学校以外の進学先は、浦和明の星、白百合、学習院女子、昭和秀英、専修大松戸、麗澤、浦和ルーテルなどです。

 

聖徳大学附属小学校の合格率

聖徳大学附属小学校の入試は、2020年度の受験者数は定員105名に対して男子52名、女子43名でした。

また、入学試験としては、ペーパーテスト、行動観察、運動テスト、口頭質問、絵画工作、音楽、親子面接、子ども面接があります。

 

アクセス

所在地は千葉県松戸市秋山600です。

アクセスは、北総線「秋山」駅より徒歩10分。もしくは北総線「北国分」駅よりバス5分。JR常磐線、千代田線、新京成線「松戸」駅よりバス17分。JR総武線「市川」駅よりバス17分。京成線「市川真間」駅よりバス14分。JR武蔵野線、北総線「東松戸」駅よりバス12分となっています。

 

ちょっとした気づき

聖徳大学附属小学校は、設備が豊富であり、また、普通教室は広々とした空間のオープンスペース型を採用しており、のびのびとした環境で確かな学力を育てることができそうです。学習環境にも特徴があり、校舎の中に入ると巨大な壁画があり、常に美的センスを養うことができます。

校内には約10,000㎡のグラウンドがあります。競技用トラックや広々とした芝生、アスレチックで思い切り運動することができたり、校内の樹木では木登りをして遊ぶことができたり、子どもたちの体力づくりにとっても、良い環境だと言えるでしょう。

お子様の個性にあった受験を選択しよう

 

聖徳大学附属小学校情報まとめ

いかがだったでしょうか。今回は千葉県松戸市にある聖徳大学附属小学校について紹介してきました。

聖徳大学附属小学校では、週に1回の礼法を学ぶ授業や毎日の昼食での異学年との関わりなど、特徴のある情操教育を行なっております。礼儀作法は社会人になった時に学んだ結果がダイレクトに跳ね返ってきます。小学校のタイミングで学べる機会があることは、とても貴重ではないでしょうか。

また、中学校受験を対策したカリキュラムも実施しており、難関中学への進学も目立ちます。外部受験を選ぶご家庭が多いので、しっかりと将来を見据えた教育熱心なご家庭が多いでしょう。人間関係の構築の観点からも知っておきたいことです。

ぜひ学校説明会などで学校の雰囲気を感じ、お子さんの個性に合っているか確かめ、ご家庭で話し合いの上、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。