保護者が選ぶ通わせたい学童No.1に選ばれました!
LINEで質問する
お問い合わせ:045-543-3331
受付時間:10時〜19時

アデック(Adecc)のコラム一覧

年中さん、年長さんの知育に役立つおもちゃの遊び方とは?ただ遊ぶだけではなく、学習につなげていこう!

公開日:2020/07/30
最終更新日:2020/07/23

年中さんにはどんな遊びが向いているの?

年中さん(4歳・5歳)になると、自分の世界の中でストーリーを作り、遊ぶようになる時期になります。今までとはガラッと遊び方が変わるので、驚くママやパパもいることでしょう。

この頃のお子さんの部屋を覗くと、独り言をつぶやきながら絵を描いていたり、見えない何かと戦っていたり、ぬいぐるみを相手におしゃべりしていたりします。「ごっこ遊び」「ままごと」などの発想力を活かした遊びをするようになります

「ままごと」は、ママの真似から。「ごっこ遊び」はテレビアニメから。こういった遊びの発想は、まったくのゼロから生まれるものではなく、これまでに見てきたこと、体験したことが引き出しとなって、生まれてくるものなのです。そこに子どもなりの世界観が乗っかります。

発想力とは「引き出しの数」×「子どもなりの世界観」です。子どもの遊びの中でママやパパが関わるとしたら、おもちゃ選びや遊び方の工夫など「引き出しの数」を増やすところから意識してみましょう。

子どもは好奇心旺盛

年長さんにはどんな遊びが向いているの?

年中さん(5歳・6歳)になると、突発的な行動から、思考に基づいた行動へ移り変わってくる時期になります。

一日の流れをよく理解し、今、何をやる時間かがわかり、日常の振る舞い方も変わってきます。それまでは出かける前の準備にママやパパのお手伝いが必要だったのに、今では1人でもできるようになり、我が子の成長に目を細めるご家庭も多いことでしょう。

また、誰かの役に立ちたいという純粋な意欲が高まり、家でも園でもお手伝いをするようになってきます。

ルールを理解し、集団で楽しく遊べるようになるため、集団の中で遊ぶことで、社会性や対人コミュニケーションスキルを身につけていきます。

思考力を育む遊び方

遊びは「楽しい」だけで終わらせるのはもったいないものです。子どもは楽しいから遊びますし、またやりたいと思いますが、ママやパパがそこにひと工夫してあげるだけで、思考力を育む知育へと変わります。

遊ぶだけで思考力が高まるのであれば、一石二鳥。使わない手はありません。

ここからはまず、思考力を育む遊び方の工夫をお教えします。遊び方というよりも、子どもに対する関わり方と言ったほうがいいかもしれません。

遊びへのヒント①できるようになったことを伝える

最初のヒントは、できるようになったことを伝えることです。

まずは「積み木で今までよりも高く積めるようになった」とか「パズルが今までよりも早く完成できた」など、子どもができるようになったことや子どもの過去と比べてできたことがあれば、「今までより高く積めたね!」「早いじゃん!」と伝えてあげることです。

子どもは自分の成長を認めてもらえると、自尊心が生まれ、またチャレンジしようと思えるようになるのです。

過去と今の差を伝えることが、思考力を育むための工夫です。どうしてできるようになったのか、どういったこと変えたのかなどを子どもに問いかけることによって、子どもに「振り返り」をするクセをつけさせましょう。

「こうやったからうまくできた」「いつもここで失敗していた」といった気づきを得ることで、子どもは「どうすればうまくいくか」「どうすれば失敗しないか」を自然に自ら考えられるようになります。これは問題解決能力とも言われ、将来社会人になったときにも役に立つスキルです。

ただし、毎回の遊びにこの時間を設けると、子どもからすると少しうざったいと感じてしまうかもしれないので、3回に1回、3日に1度というような頻度がいいでしょう。

遊びへのヒント②遊びに課題を加えてみる

2つ目のヒントは、遊びに課題を加えることです。

先ほどと同じ積み木とパズルを例に出すと、「この積み木を本棚と同じ高さまで積み上げよう!」「パズルを3分以内に完成させよう!」といった課題を子どもに出すことで、子どもは無意識の中で考えるようになります。

「どうすれば崩れないか」「どうすれば早く作れるか」など、その方法を考えるクセがつきます。また、出された課題をクリアするという明確な目標があることで、自然と前向きに頑張ろうとする意欲が引き出されます。

課題をクリアしたら、その結果を認めてあげることが大切ですし、クリアできなかったとしても否定したり、叱ったりするのではなく、頑張った過程を認めてあげましょう。そして、どうすれば次はうまくいくのかを子どもと一緒に考えます。

ただし、これも毎回の遊びに課題を加えると、子どもの自由な発想や楽しい時間が失われてしまうかもしれません。例えば、日曜日にパパがいるときに、パパとの遊びの時間で取り入れるなど限られた時間でするといいかもしれません。パパの役割のひとつにもなるでしょう。

1歳から12歳まで知力育成教室アデック

知育に役立つおもちゃ

ここまで、思考力を育む遊び方の工夫をお伝えしてきました。

思考力を育む鍵となるのは、過去と今の比較をして子どもに何ができるようになったのかを伝えるということ、そして、子どもに課題を与え、方法論を考えるきっかけを与えるということの2つです。

この2つの工夫を上手く取り入れられるおもちゃを、ここからはご紹介します。紹介するのは、100円ショップでも売っていそうな、お手軽で家計にも優しいおもちゃばかりです。

①ビー玉、おはじき

まずはビー玉、おはじきです。

たし算や引き算を学ぶためにも使えるビー玉、おはじきですが、「ビー玉を数えてみよう」という課題を出しながら遊ぶと、数の概念を身につけられます。「数字と同じだけ、おはじきを並べてみよう」という課題を与えてみると数字を覚えることができます。

「1から10までちゃんと数えられたね!」、「数字の分だけに並べられたね!」といった一言を言うことで、子ども自身も何ができるようになったのか明確になります。

ボタンやペットボトルなどでも同じことができるので、わざわざ買わなくても家の中にあるものでもら代わりになります。実は家の中は知育おもちゃだらけなのです。

②ブロック

次に、おすすめするのがブロックです。発想力を育むという点で言えば、思いつきやすいおもちゃではないでしょうか。

子どもの前にブロックを置いておけば、次から次へと自分で組み立てていき、自分の世界をどんどん広げていきます。色使いやブロックの大小の組み合わせなどにも子どもらしさが発揮されていきます。

ブロックには動物や乗り物の作り方などが記載された手順書もあります。その通りに作っていくという課題を与えることもおすすめです。「こうやれば、こんなものが作れるんだ!」という気づきや達成感は、最後までやり遂げる力の習得にもつながります。

③ねんど

3つ目はねんどです。こねる、ちぎる、伸ばす、丸めるなど、ねんどを使っていろいろな形にすることで、子どもの感性と想像力が磨かれます。

ブロックと同じように動物など作りやすそうなお題を出して、子どもに作らせてみるのもいいかもしれません。また、多少お金はかかりますが、親子陶芸教室などに参加して、お皿やコップを一緒に作るのもいいかもしれません。

「何を作るか」という目標を決め、そのためにどういったことをするのかを考えさせる道具として、ねんどはおすすめです。もちろん、自由に作らせる遊び方も発想力を育てるのに必要なことです。

④ぬいぐるみ

最後におすすめするのがぬいぐるみです。どちらかというと女の子が遊ぶものだと考えがちですが、性差問わず、子どもの頭の中のストーリーに出てくる登場人物として会話相手になったり、敵役になったりと子どもにとって重要な存在であったりします。

発想力を育むための方法のひとつにコミュニケーションがあります。自分が発した言葉に対して、ぬいぐるみがどんな言葉が返してくるかは、幼稚園や保育園での友だちや先生との会話、ご家庭での何気ない言葉のやりとりなどを元にして、会話の世界を作り上げていきます。

習い事はアデックへ

まとめ

いかがだったでしょうか。子どもの思考力を高めるための遊び方の工夫や、知育に役立つおもちゃをご紹介してきました。

紹介した2つの工夫はやりすぎるのはいいとは言えません。自由な遊びから得られる子どもらしい自由な発想がなくなったり、課題を与えすぎると遊びを遊びと感じられず、仕事や勉強のような感覚になってしまいます。

思考力を伸ばすためというよりは、あくまでいつもの遊びにゲーム性を与えるという感覚でこの2つの工夫を試してみましょう。