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子どもにも五月病がある!入学・入園・進級など新しい環境に入った子どもの身体と心をうまく休めよう!

公開日:2021/04/16
最終更新日:2021/04/15

子どもにも起こる五月病

4月の入学や入園、進級のバタバタが落ち着いてきたころに、気になってくるのが五月病。新生活の緊張や疲れが溜まっているときに、ゴールデンウィークの連休でプッツリと糸が切れたようになってしまうことが原因とも言われています。

お子さんはいつもよりも怒りっぽくなったり、些細なことで泣いたり、少しずつ調子が悪そうにしていませんか。もし、当てはまる項目があったら、要注意。それは、五月病のサインかもしれません。

もともとは、新社会人などによく見られていましたが、最近は五月病になる子どもも多くいます。自分で体調の変化になかなか気づけなかったり、言葉でうまく説明できなかったりするお子さんにはママやパパのサポートが必要です。

今回は、五月病の主な特徴と、対処法についてご紹介します。

五月病とは

五月病の主な特長

五月病は、正式な病名ではありません。五月の連休後に会社や学校に行きたくない、心身の調子が悪い、気分が落ち込むなどの軽いうつ的な気分になる症状のことです。ほとんどの場合は、あまり無理をしすぎずに過ごせば自然と回復していきます。

ただ、長引くと本当に長期的に学校に行けなくなってしまう子どももいますし、うつ病にまで進行してしまうケースもあるので軽く見ることはできません。

ここからは、五月病の主な特徴をご紹介します。

特徴①幼稚園や学校に行きたがらない

1つ目は「幼稚園や学校に行きたがらない」です。

朝、なかなか起きられない、ようやく起きても頭やお腹が痛いなどの理由で幼稚園や学校に行きたがらないなどです。

もともと登園しぶりがあったお子さんよりも、それまで元気に通えていたのにいきなり行きたがらなくなってしまった場合の方が心配です。幼稚園や保育園、学校を休むと元気になり、痛みも消えることもよくあります。

②よく泣くようになった

2つ目は「よく泣くようになった」です。

以前なら泣かなかったような場面で泣くことが増えた、すぐに不安そうになってしまうなどです。

泣くこと自体はそこまで悪いことではありませんし、小さな子どもは我慢が苦手でよく泣きます。それでも、泣くタイミングや頻度などはその子の調子のバロメーターの一つです。普段の様子をしっかり観察して、変化をとらえることが大切です。

③イライラしている

3つ目は「イライラしている」です。

ちょっとしたことでイライラしている、かんしゃくを起こしやすくなった、八つ当たりが増えた、お友達や兄弟での喧嘩が増えたなど、イライラも特徴の一つです。

心に余裕があるときには我慢できることでも、緊張や疲れ、ストレスが溜まっていると耐えられなくなってしまいます。ささいな出来事でもイライラしてしまうのは、すでにいっぱいいっぱいになっていることの証かもしれません。

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④無気力

4つ目は「無気力」です。

新しいものや好きなものに興味を示さなくなった、だるそうにしている、疲れていてあまり動きたがらないなどです。

五月病は、泣いたり、イライラしたりと感情が不安定になるだけではありません。感情表現があまり無くなって平坦になってしまうこともあります。疲れている、めんどくさがっているだけで休むとすぐに回復するなら問題はありませんが、長く続くかは見守ってあげてください。

⑤食欲がない

5つ目は「食欲がない」です。

いつもならたくさん食べるはずの大好物を残してしまった、なかなか食が進まなくてペースが落ちた、全体的に食べる量が減ってしまった、などです。

食べ物をおいしく食べられるかどうかも、バロメーターの一つです。食べる量が変わるのは、もしかしたらストレスで胃に負担がかかっているのかもしれません。お腹を壊したり、下したりしていないかもあわせて聞いてみてください。

⑥寝つきが悪い

6つ目は「寝つきが悪い」です。

おふとんに入ったのになかなか眠れない、眠っても夜中に目が覚めてしまう、一度目が覚めたらもう一度眠れない、などです。小さなお子さんなら、久しぶりにおねしょをしてしまうこともあります。

緊張が続くと、夜に安心して眠れなくなってしまうこともあります。休めないと、疲労やストレスがさらに蓄積する悪循環になるので、要注意です。

子どものストレスをほぐす方法

では、ここからは子どものストレスをほぐす方法をご紹介します。お子さんが五月病の特徴に当てはまったときに参考にしてみてください。

①子どもの話を聞く時間を設ける

1つ目は、「子どもの話を聞く時間を設ける」ということです。

「何か、悩みごとがありそうだな」と感じたら、じっくり話を聞く時間をとってあげることも有効です。嫌なことについて、話をすると頭の中が整理されてストレスが緩和されます。ママやパパに話を聞いて、受け止めてもらえていると感じられれば、お子さんもホッとできるはずです。

しかし、無理に聞き出そうとすることは逆効果です。強制的に聞き出そうとすると、恐怖心を感じてしまい、むしろそれがストレスになりかねません。

②スキンシップを増やす

2つ目は、「親子のスキンシップの時間を増やす」ことです。

スキンシップをすると、「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌されます。子どもの親への愛情が増えて、心を安定させてくれるのです。

お仕事などで忙しくて、なかなかスキンシップをとれないとお悩みのパパやママは、お子さんと一緒にお風呂に入ることをおすすめします。直接肌が触れ合うため、最高のスキンシップの場なのです。

③好きなことをさせてあげる

3つ目は、「好きなことをさせてあげる」です。

また、好きなことさせてあげるのもおすすめです。大人でもそうですが、子どもにとっても1番ストレス解消になるのは、好きなことをさせてあげることです。遊びや、楽しみの時間は、ネガティブな感情や精神的な疲れを和らげてくれるのです。

学校や幼稚園などで緊張する時間が続いていたら、意識的に「好きなことをする時間」を取り入れてあげてください。曜日や時間を決めて、楽しみの時間を習慣に入れてしまうこともおすすめです。

④体を動かす

最後は、「体を動かすこと」です。運動もストレス緩和に役に立ちます。

運動している間は、イライラやモヤモヤについてを考えている暇がなくなります。自然の中で行う運動は、よりストレスが軽減されるでしょう。

せっかく運動をするのであれば、体を動かす遊びがおすすめです。運動が好きではないお子さんでも、遊びであれば楽しめることもあります。

五月病になったことを責めないで

子どもの話を聞いてあげることはストレス解消に有効ですが、対応には気を遣う必要があります。

たとえば、勇気を出して「幼稚園の先生が怖い」や「学校(幼稚園)に行きたくない」と打ち明けたときに「そんなこと、誰でもある」や「そのくらいで行かなくなっちゃうの?」と言われたらどのように感じるでしょうか。

弱っているときに、否定的なことを言われたり、責められたりしても頑張れる子どもばかりではありません。うまく話を聞き出せれば、解決の糸口が見つかったかもしれないのに、悪化してしまう可能性もあります。

子どもが自分で五月病だとわかることは難しいですし、本人もどうして今のようになってしまったのかわからず困っているかもしれません。まずは、一旦本人の訴えを受け入れた上で、これからどうしていきたいのか、一緒に考えてあげてください。

ほとんどの五月病は一時的なものです。「少しずつ回復して、また元気になっていける」と信じて、お子さんを見守ってあげてください。

五月病を理解しよう

まとめ

いかがだったでしょうか。五月病の主な特徴と対処法をご紹介しました。

五月病は、イライラする、泣く、無気力などの心理的な症状だけでなく、食欲が無くなる、寝つきが悪くなる、学校や幼稚園に行きたがらないなどの行動に表れることもあります。

特徴は、どれも特別なことではありません。疲れやストレスが溜まっている証です。「このサインが現れたら、必ず五月病」ということではなく、「ふだんの様子とちがうこと」が長期間に渡ると五月病になります。そのためには、普段からお子さんの様子を把握しておくことが大切。

五月病を予防するためには、疲れやストレスを溜めないように健康的な生活を送りましょう。

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