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4歳児の発達に役に立つおすすめの習い事4選!楽しさが大切!

公開日:2019/11/03
最終更新日:2020/03/29

習い事を始めるのに、早いも遅いもない

子どもが4歳になると、習い事に通わせてみようかなと考え始めるご家庭も多いのではないでしょうか。自分が子どもだった頃を思い返すと、幼稚園に通っていた頃に水泳に行っていたなとか、友だちがピアノ教室に通っていてうらやましかったなとか、幼少期の記憶を思い出すかもしれません。

習い事に関するWEBアンケートなどでも、4歳頃から習い事に通い始める子どもが増えるというデータが出ています。お留守番ができるようになったり、会話のキャッチボールができるようになったりと、子どもの社会性が身につき、コミュニケーションがスムーズにとれるようになる時期でもあるので、習い事を始めるいいタイミングともいえます。

知育教室を運営している側の観点でいうと、習い事を始める時期に早いも遅いもありません。早ければ、それだけ子どもの発達に好影響を与えられると考えていますが、子どもの成長や意欲に合わせて通わせたほうがいいことも事実。親子で決めたタイミングが、最適なタイミングです。

子どもが楽しみにしているかが大事

習い事で一番避けたいことが「やらされ感」です。

子どもは全然楽しみにしていないのに、ご家庭の都合だけで通わせるのは、あまり得策とはいえません。後ろ向きな気持ちで学んでいると「習い事=嫌な思い出」と記憶されてしまいます。

習い事に通い始めるきっかけは、子どもの「行きたい!」という言葉か、ご家庭の「行ってみない?」という提案のどちらかからです。お互いに「行きたい」という意思を確認してから、通わせ始めましょう。

また、通い始めると、友だちと遊んでいたのにとか、体力的に疲れが残っているとか、そういった理由で子どもが駄々をこねるときもあります。ただ、それだけでは、やらされ感で習い事に通っているかはわかりません。

習い事が楽しかったかどうかは帰ってきたときの表情で見分けます。1,2回程度であれば、たまたま楽しくなかった、うまくいかなかったと行った理由が考えられますが、5回以上ずっと続いていたら「習い事、どう?」と必ず聞くようにしましょう。楽しい?難しい?といった問いかけで具体的な気持ちを聞くことも大切です。子どもの意思を尊重することを心がけましょう。

とはいえ、習い事から帰ってきたら「今日はどうだった?何やったの?」と聞くことで、子どもの成長を感じ、子どもの頑張りを認めてあげることが、習い事に通わせているご家庭の役割ともいえます。

4歳児の発達におすすめの習い事6選

では、ここからは4歳児の発達に役に立つ習い事をご紹介していきます。

①水泳

今も昔も、習い事の鉄板といえば、水泳です。

4歳のうちだと水遊びの延長ととらえてもいいかもしれません。プールで遊びながら、体力をつけたり、バランス感覚を養ったりと、心身の健康面に役に立ちます。

水泳は、顔を水につけられるようになる、潜れるようになる、蹴伸びして浮けるようになるなど、上達していく順序が分かりやすいことも特徴の一つです。これができるようになったから、次はあれができるようになろうと目標が設定しやすいのです。

できるようになった!という気づきは子どもの自信につながります。また、ご家庭の目線から見ても、これができるようになったね!すごいね!と褒めやすくもあります。成長のわかりやすさという面から考えても、水泳はおすすめです。

②知育教室

次は知育教室です。文字、計算、知能パズル、リズム体操など、子どもの学習能力を高める習い事です。

小学校に進むうえで、授業の進度に遅れないようにといった意味で通わせるご家庭もありますし、早い段階から読み書き計算などを習得させたいという目的の場合もあります。子どもの吸収力は大人の比ではないので、たくさんの学ぶ機会を提供することで、成長スピードは高まります。

普段の幼稚園とは違う友だちに囲まれての時間となるので、コミュニケーション能力が高まったり、どのような振る舞いが適切なのか社会性が身についたりと、学習能力の向上以外の効果もあるので、その面から考えても、おすすめです。

③英語教室

次は英語教室です。英会話スクールも同じです。

小学校でも英語の授業が始まり、以前と比べても、英語を習わせたいと望むご家庭が増えてきました。早いうちから英語に親しんでいたほうが、英語に対する怖れも減りますし、日本語の発音よりも英語の発音の周波数が高いため、子どものほうが聞き取ることができると言われています。

英語教室でのコミュニケーションは、ただ英語で話せばいいというより、表情や全身を使って話すことが多いため、社交性が育まれやすく、初対面の人とも打ち解けやすくなります。英語を学ぶ以上に、人間関係の構築が学べるとも言えるかもしれません。

④ピアノ教室

最後はピアノ教室です。

音楽の習い事ということもあり、楽譜が読めるようになることや音が取れるようになることなどが目的として挙げられます。ただ、それ以上に、子どもの発達においては、右手と左手で違う動作をすることで器用さが増したり、脳への刺激が活性化したりといった点で効果的です。

また、毎日コツコツと練習をしなくてはいけないため、日々の積み重ねの大切さが実感できますし、目標に向かってどうすればいいか考える習慣も身につきます。音楽性を高めるだけでなく、目標達成への考え方が身につく習い事だといえます。

通いやすさが大切

ここまで4つの習い事をご紹介してきましたが、子どもに何を学ばせたいかという観点もさることながら、家から通える距離にあるか、月謝はどれくらいかといった通いやすさ、通わせやすさも考慮する必要があります。

4歳だとまだ自分1人で通うことはできません。ママやパパの送り迎えが必要になります。水泳だとスクールバスがある教室もありますが、ほとんどは自転車や自家用車での送り迎えとなります。仕事や家事の合間をぬって通わせることになるので、家から近いことや時間に融通がきくことも判断材料の一つとなります。

また、月謝の支払いが発生する習い事がほとんどなので、家計との相談が必要となってきます。習い事のためにパートを増やすといったことも考えられますが、無理のない程度が大切です。ママやパパが過労で倒れるほうが、子どもの成長に良くない影響を与えかねません。
 

 

アデックが考える「楽しい」って大切!

私たちアデックも、子どもが「楽しい」と思える教室かどうかを重要視しています。

「必要性を感じて自ら通う」なんてことは大人の論理であって、子どもは楽しいからまたやりたくなるものです。アデックに来ると楽しい。その積み重ねがあるから、学びに対する意欲が増し、学習効果も伸びるのだと感じています。

ご帰宅後のお子様の様子を見て、私たちの教室の雰囲気を感じ取っていただけると嬉しいなと思います。

まとめ

4歳児におすすめの習い事をまとめてみましたが、泳げるようになってほしい、英語に親しんでほしいといった表層的な動機だけでなく、努力の積み重ねを体感してほしい、社会性を身につけてほしいといった、これからの実生活で活きる人間性をどの習い事で身につけさせるかという観点でも判断していただきたいなと思います。

水泳教室に通えば、みんなオリンピック選手になれるわけではありませんし、ピアノ教室に通えば全員がピアニストになるわけでもありません。習い事を通じて、どんな人柄の大人になってほしいか、ぜひ考えていただけるとありがたいです。