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コラム

習い事へのやる気や意欲を引き上げる3つの鍵。

公開日:2019/12/03
最終更新日:2020/03/29

子どもが習い事になかなか行きたがらない

「自分でやりたいと言って始めた習い事なのに、すぐに辞めたがる」とお悩みのママやパパはいらっしゃいませんか?

習い事は学校の勉強とはちがって「必ずやらなくてはいけないもの」ではありません。何かを始めるのも、何かを辞めるのも自由。「将来のためになる」としても、それを子どもに強制することはできません。

とは言っても、ママやパパからすれば「継続してみないとわからないこともあるのに…」ともったいなく思うこともあるはず。「初期投資がけっこうかかったのに、月謝もきちんと払っているのに、全部ムダになるのか」とガッカリしてしまうこともあります。

親は「継続」の大切さをわかっているからこそ、すぐに辞めてしまう子どもを見て心配になることもあるのではないでしょうか。

ママやパパはどうだった?

子どもが習い事に行きたがらない、自宅の練習をサボると嘆くママやパパに聞きたいのは、自分が子どもの頃はどうだったか?ということ。もちろん、自分は習い事が好きだったからちっとも苦にならなかった方もいるでしょうし、辞めたくても親が辞めさせてくれなかったという方もいるでしょう。

ただ、思い返してみると小さいころは遊んでいる時間の方が魅力的に見えていませんでしたか?友だちと遊んだり、ゲームをしたりする方が楽しかったなあという方も多いはず。

たとえ、自分が習い事を好きで、辛いときも含めて継続できたからといって、子どもも同じだとは限りません。逆に自分は習い事が長続きしなかったとしても、子どもも同じとは限りません。親子といっても、これは別の話。子どもの価値観は尊重しなくてはなりません。

習い事を継続できる子の方が少ない

「習い事は興味があるものを自分で選んだんだから、そこまで辛くないはずだ。」と思う方もいるかもしれません。

たしかに、習い事はたくさんある中から、自分の意思で選ぶことができます。しかし、始める前と実際にやってみた後とではギャップがあったりするものです。実際にやってみて好きになれたとしても、苦しさがなくなるわけでもありません。

基本的に、新しいことに挑戦していくのは苦しいものです。できなかったことを、できるようになっていく過程は我慢がつきもの。ちょっと無理をしてみたり、うまくいかなくても練習を重ねたりしなければいけません。苦労の部分を想像していなかった子も多いはずです。どんな時でも、自ら進んで習い事に行って成長していく子の方が少ないのではないでしょうか。

では、どうすれば、やる気をなくしている子に習い事に行かせるのか、イヤイヤ行っている子に自発的に取り組んでもらうのか。仕掛けがあるなら、ママやパパは知りたいのではないでしょうかと思い、まとめてみました。

子どものやる気をあげる3つの鍵

実際のところ、そんな魔法のような仕掛けはありません。しかし、やる気を上げるコツはあります。ここからは、子どもの習い事のやる気を引き上げる3つの鍵をお伝えします。

①興味のあるものを自分で選ばせる

そもそも、子どもが興味を持ってもらえる習い事であれば、継続する確率が高くなります。最初に「自分で言いだした」「自分で通うことを選んだ」ということが、鍵です。

もし「自分は嫌だったけど、親に通わされているんだ」と思っていると、その姿勢を変えるのは難しいです。受け身な姿勢のままだと、少し困難なことがあるとすぐに投げ出したくなります。「もともと、こんなことやりたくなかったんだ」という言い訳が使えてしまいます。

もちろん、全ての習い事を子どもが決めなければいけないわけではありません。親がきっかけを作ることで、可能性が広がることもあります。どうして必要かの理由を説明したり、将来どんなことにつながるかを伝えてあげたりすると、やる気につながります。

それでも、最終的にやるかどうかは、子どもにも聞いた方がいいでしょう。子どもも何のためにやっているのか、自分はどうしていきたいのかを納得できていると、続けやすくなってきます。

②やる気が出ない理由を聞く

一つのことを継続していると、どうしてもうまくいかなくて悩む時期があります。同じ課題に引っかかる、ちゃんと努力しているのに結果が出ない、などはつきものです。努力が報われないと感じると、継続するのが嫌になります。

能力的な課題だけでなく、人間関係が原因のこともあるかもしれません。仲の良い友だちが辞めてしまった、先生が途中で変わった、新しく入ってきた友だちと合わない。子どもにとっても、人間関係は悩みのタネです。

お子さんが「辞めたい」や「行きたくない」と言い出したら、一度じっくりと話を聞いてあげてください。子どもからしたら「辞める」という選択肢しか思いつかないとしても、大人から見たら別の解決方法があるかもしれません。

たとえば、伸び悩んでいるのであれば、一緒に練習に付き合ってあげたりすることもできます。仲の良い友だちができにくいのであれば、習い事の先生に相談してフォローをしてもらうこともできます。何にしても、まずは子どもの話を聞いて、何に悩んでいるのかを特定することが必要です。

③頑張っている過程を褒める

やる気が出ない理由がわかったとしても、すぐに解決できないものもあります。能力的な課題だとしたら、しばらく続けないと乗り越えられないかもしれません。人間関係だとしても、すぐに仲良くなれる子ばかりでもありません。

そんなときは、子どもが「今まで頑張ってきた過程」を褒めてあげてください。困難にばかり気が取られていると、今までの努力がムダだと感じてしまっているかもしれません。

「○○君は、ずっと練習を続けられてえらいね。」など、子どもと一緒にこれまでの過程を振り返ってみると、子どもは自分で「実は、気づかないうちに成長していたかも」と気づけるようになります。

また、ママやパパが自分の努力を知ってくれている、認めてくれていると、少しだけまた頑張る気力につながります。

アデックが気を付けているポイント

知育教室を展開しているアデックでも、通ってくる子ども達のやる気や意欲はバラつきがあります。自分から来たい!と思っている意欲的な子どももいれば、通わされていると感じていて少し消極的な子どももいます。

ただ、それは子どもの状態であって、10人子どもがいれば、10通りの意欲の状態があるのは当たり前のことです。したがって、まずはアデックにいる時間が楽しいと思ってくれることが重要です。

習い事に行くことが楽しい、新しく学ぶことが好きと思えれば、ママやパパが何も言わなくても自分から習い事に通います。自宅学習も、言われなくても進んでやるようになります。やる気を上げる3つの鍵をご紹介したものの、根っこにあるのは「新しいことを習得していくことは、楽しい」と思えるかどうかです。

まとめ

今回は、子どもの習い事のやる気を上げる3つの鍵についてでした。

習い事に限らず「何かを継続する」には、うまくいかないときや、つらいときもあるものです。そうしたときに、ママやパパがサポート役を担ってあげると続けられることもあります。

ひとりでは乗り越えられないとしても、ママやパパのサポートがあれば続けられることもあります。できれば、お子さんにはつらいことを乗り越えた先の達成感を味わって欲しいものですよね。

親子の密なコミュニケーションがあるからこそ、子どもは一つのことを継続していけるのではないでしょうか。